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ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……

「姫様!」

 呼ばれたのが自分だと認識できるまでに数瞬の間があった。

 声と共に白いマントが宙を舞ってティアを覆い隠し、魔物から飛び散った白濁が裸身にかかるのを防いでくれた。

 茫然と、ティアは目の前に現れた人物を眺めていた。そしてポツリ、とその名を口にする。

「アレイオ……」

 白で統一された、輝く親衛隊の魔法の鎧装。だが、マントがない。

(あ……私にかぶせてくれたから……)

「姫様、ご無事で……」

 アレイオが長剣を払って蜘蛛の巣を破る。

 ふわり、と落ちるティアの体はその逞しい両腕に抱き留められて、胸に顔を埋める形となる。

「アレイオ……」
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