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ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……
 尾を引く断末魔は、しかし長くは続かなかった。

 失せてゆく化物の赤い眼の光。

 それを踏みつけて、刺さったナイフを引き抜き回収したのは、子供ほどの背丈、ホビオンと称される小人族の女戦士だった。

「チャウリン、よくやった」

 アレイオが振り返りもせず、ティアを抱きとめたまま小柄な女戦士を労う。

「オルフィーンの魔法障壁にまともに突っ込みやがったからね、楽勝だったよ!」

 チャウリンはあれほど凄惨に止めを刺したというのに、ケロリとした顔で少女のようなあどけない顔を綻ばせた。
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