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ティア・リフレインに捧げる
第2章 引き裂かれた純白のドレスからのぞく柔肌は……

「そうか、ご苦労」

 兵士たちにひと声返して、アレイオは、胸の中のティアの髪を慰めるように優しく撫でた。

「さあ、帰りましょう、姫様」

 いつもと変わらぬ、その優しく落ち着いた響きの声に、ティアは心からの安堵を憶えて涙を零す。

 そして、力強く抱き締めてくれる親衛隊長の胸に埋めた顔を上げ、ずっと言いたかった言葉を口にした。

「アレイオ様……必ず来て下さると……ティアは信じておりました」
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