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ティア・リフレインに捧げる
第3章 胎内に埋められた淫欲の火照りは鎮まることなく……
「……」

「あの魔物は……私を……」

(私は何を言おうとしているの?)

「私を……あのように、身動きとれぬようにして……」

(やめるのよ……そんなことを言っても、アレイオにはどうすることもできないのに……!)

「姫様……」

 アレイオの呟いたその言葉に、頭がカッと燃え上がる。

 止めようとしていた泣き言が溢れ出る。

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