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ティア・リフレインに捧げる
第3章 胎内に埋められた淫欲の火照りは鎮まることなく……

「私は……私は……辱められたのです! 汚されてしまった……あの……あのような化物に! あ、ああ……」

(奪われてしまった……)

「私の警護が至らなかったせいです。この上は親衛隊の職を辞するつもり……」

「なりません!」

 咄嗟に叫ぶようにして遮ってしまった。

 違う。

 責めてなどいない。

 言ってもらいたかったのは謝罪の言葉などではないのに。

 涙が溢れた。

 むせび泣きながら、再び指先を疼きの中心へと忍ばせる。

 この指が自分のものでなければ良いのに。

(ああっ……アレイオ……アレイオ!)

 ティアは哀しみを紛らす淫夢の熾火の中へと堕ちていった。
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