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ティア・リフレインに捧げる
第4章 浅黒い褐色の肌と、濡れたピンクの舌の淫猥なコントラストが……

 ここはシヂの私邸に隠された調教部屋であった。

 長年に渡る淫靡な臭気のこもったこの部屋で宰相の秘かな愉しみのため、調教された女は数知れない。

 そして昨夜、連れて来られたばかりのときは必死に抗っていたこの奴隷女も、シヂの年季の入った手管と、休みを知らぬ執拗な責めに、たった一晩で自らおねだりをするまでに堕とされてしまっていた。

 シヂがクイッと腰を張って、巨大な亀頭を近づけてやる。

 すると、目鼻の先に突き出されたご馳走に女は必死で舌先を伸ばてみせる。

 浅黒い褐色の肌と、濡れたピンクの舌のコンテラストが実に淫猥だった。

 なんとか舌の腹に亀頭を乗せた女は、それを口の中へ引き込もうと懸命に唇をすぼめて吸う。
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