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ティア・リフレインに捧げる
第4章 浅黒い褐色の肌と、濡れたピンクの舌の淫猥なコントラストが……
だが、相手はこの国で一番の権力を持つ大臣である。恨み言などいえようはずもない。まして逆らうなどもっての他だ。
「なんじゃ、不満でもあるのか?」
「い、いえ! とんでもございません!」
「クック、儂がこの手で調教をつけてやったのだぞ。むしろ、その代金を受け取りたいぐらいじゃ……」
「ひやっ! ヘヘ……ハハ、ご、ご冗談を……どうかそれはご勘弁を……」
奴隷商の男がお追従の一手となる。。
いっしょに売り込んだ調教機械を買い上げてもらえただけでも良しとせねばなるまい。
実際、その儲けを考えれば奴隷女の一人ぐらい、ひと晩でもふた晩でもただで相手をさせた所で充分お釣りがくる。