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ちんぽランドへようこそ。
第2章 ちんぽランドは伏魔殿!
こんなことされて…悔しいのにすごく…気持ちいい…。
ジェットコースターはぎゅううんとコースを上りきり、一瞬止まって、加速しながら滑り降りる。
「うわっ、あっ…はぁっ、あっ……やめ、やめろって…あぁああっ!」
後ろでユキヤが悲鳴混じりに喘いでいる。友達の喘ぎ声なんてもちろん聞くの初めてだ。なんか、気のせいかもしれないけど煽られる。
ジェットコースターの恐怖の中俺のちんぽも擦られて、限界を迎えていた。
「あぁっ、あっあーっ、イクぅーっ!」ジェットコースターがスタート地点に戻ってくるのと同時に噴出させてしまう。どぴゅぴゅ、と勢いよく精液が噴き出し、
「いっぱい出たな」とマッチョ兄貴に囁かれてしまった。
ようやく解放されて俺は立ち上がったが、ユキヤは羞恥に顔を真っ赤にして、ぐったりしていた。
「大丈夫か?」
俺が覗き込むと、ユキヤはいやいやするみたいに首を振る。「冗談じゃねーよ、こんなの、俺…」
ひくっと喉が鳴る。チャラいけど繊細なのだ。
こんなところに誘ってしまったことを詫びようとしたら、ユキヤを支えている兄貴がぼそっと言った。
「早く降りねーと、時間来たらまた発車するぜ」
ヤバい。
「行くぞ」
俺はユキヤを降ろした。
馬鹿馬鹿しい。
「もう帰ろう」
脱いだ服を門のとこのアイツから取り返して。


しかし、ジェットコースターに乗っている間に、なぜか景色ががらりと変わり、入り口がどこだったかわからなくなっていた。
俺たちはいつのまにかちんぽランドの中心らしき場所にいる。
「なんなんだ、いったい」
焦って、そばのスタッフを捕まえて聞いた。
「出口はどこにあるんだ?」
しかし、ちんぽランドのマスコットのプリントされたTシャツを着たそいつは、にやっと笑って言う。「申し訳ありませんが、全部のアトラクションを制覇するまでここからは帰れません」
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