この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第24章 step24十八段目…春
ハルトの肩に手を置く。ピクッとハルトが反応する。
すぐさま背中に体を着けた。

「ルリの体、柔らかいな。乳首だけ硬くなってるけど…」

ふぁ…ハルト…ちゃんと洗いますから、あんまり言わないで…

「ククッ…わかったよ…時間もないからね。」


言われて、ただ洗うという行為がイヤらしいものに変わっていく。
アタシは妖しい吐息を漏らしながら、ハルトの胸やお腹に手を回し、イヤらしく体を押し付けていった。


「そろそろ時間になるな。」

ハルトがシャワーをひねる。
二人の泡は流れていくのに、アタシの燻った体は洗い流されることなく終わった。

「可愛い浴衣だね。」

淡いピンクの地に藤の花があしらわれていた。
ハルトが広げて袖を通すように促す。

「ちょっと待っててください。」

下着を着けようとした。

「着物って素肌に身につけるもんだよ。
これが4つ目。
そのまま着て。」

ハルトはすでに袖だけ通して、アタシの着物を持っていた。口にくわえた帯が垂れていて、その仕草に色気を感じる。

ふとしたことに感じる自分がおかしいのだろうか。

ハルトに背中を向けて俯いて腕を通す。

「着せてやるから、じっとしてな。」

「はい。」
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ