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堕散る(おちる)
第8章 step8二段目…視覚
モニターを眺める。

ソファーはルリが占領してるから、パイプ椅子を画面の前に置いて…

ルリは悪戯っていうが、そのための俺の苦労を知らない…

俺は、朝早くからいつ出るかわからないルリの家に行き、メールを待ってたんだぜ?

ストーカーだな…自嘲する。

そういう趣味はない。
追いかけ回してまで自分のモノにしたい女なんていなかった。

ルリにバレないように尾けて、混雑に紛れて確実にルリの背後につく。

どれだけ大変だったか…

何でそこまでしたのか…

ルリが俺以外の、痴漢みたいな見知らぬ男に反応するのか。

俺と気づくのか。

一人の時にローターが動いたらどうなるのか。

俺じゃない男の視点で見たかったからだ。


痴漢を装うなんて全く趣味じゃない。
人前で女に触れて興奮する程、女に不足していない。

ルリにバレないように、尻を愛撫する。

まあルリの反応に興奮してしまったけどね…

騒がれたら面倒だなと心配したが、
思ったとおりモジモジしてるだけだった。

ルリには痴漢に合わない電車の乗りかたを教えなきゃならないな…

せっかく育てているのに、タダで知らない奴に触れさせるのは勿体ないだろ?

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