この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
堕散る(おちる)
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「シてる時くらい大胆でいいよ…」
「あっ」
アタシは赤くなってしまい、何も言い返せなかった。
公園の遊具には誰もいなかった。
ブランコを見たらハルトは手を離し、一人で漕ぎ始めた。
「見ろよ、漕げるだろ?」
嬉しそうに漕いでいた。
アタシは、ちょっと意地悪したくなり、ブランコの立ち漕ぎを見せようとした。
ハルトはアタシを見ている。
ぐんっ…
力を入れたら…
ナカを伝って、ハルトが
つぅぅ…
出てきた気がする。
あっ…
戸惑い、漕ぐのをやめる。
「ルリ?どうかした?」
ハルトが飛び降りて来てアタシのブランコを止めてくれる。
「ハルトが…出てきちゃった…」
バッ
ハルトがドレスの裾から頭を入れる。
「やっ…恥ずかしい…」
ぱっ…
裾を元に戻して出てきた。
「外には出てないよ」
「帰りたい…」
「出てきても少しだろうし…
今の漕ぎ方教えて?」
「ドレス汚れちゃう。」
「そんなのクリーニング出せばよいから
漕いで見せて?」
アタシは断れずに、漕ぎ始めた。
しばらく漕いでいると、ハルトが真似して漕ぎ始める。
最初はぎこちなかったけど、しばらくすると漕げるようになる。
「あっ」
アタシは赤くなってしまい、何も言い返せなかった。
公園の遊具には誰もいなかった。
ブランコを見たらハルトは手を離し、一人で漕ぎ始めた。
「見ろよ、漕げるだろ?」
嬉しそうに漕いでいた。
アタシは、ちょっと意地悪したくなり、ブランコの立ち漕ぎを見せようとした。
ハルトはアタシを見ている。
ぐんっ…
力を入れたら…
ナカを伝って、ハルトが
つぅぅ…
出てきた気がする。
あっ…
戸惑い、漕ぐのをやめる。
「ルリ?どうかした?」
ハルトが飛び降りて来てアタシのブランコを止めてくれる。
「ハルトが…出てきちゃった…」
バッ
ハルトがドレスの裾から頭を入れる。
「やっ…恥ずかしい…」
ぱっ…
裾を元に戻して出てきた。
「外には出てないよ」
「帰りたい…」
「出てきても少しだろうし…
今の漕ぎ方教えて?」
「ドレス汚れちゃう。」
「そんなのクリーニング出せばよいから
漕いで見せて?」
アタシは断れずに、漕ぎ始めた。
しばらく漕いでいると、ハルトが真似して漕ぎ始める。
最初はぎこちなかったけど、しばらくすると漕げるようになる。