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堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
駅を降りてハルトにメールする。
もし、何かあって事務所に入っていけない時もあるかもしれない。
そんなことからできた新しいルールだった。
『早くおいで』
駅から急いで事務所に向かう。
「早く制服着替えな。」
持ってきたお弁当を広げる。明日からはお弁当を持ってくることもできない。
ハルトがはしゃぎながら蓋を開けていく。
そんな姿もたまにしか見れないのが残念だった。
「リュウのメールはどうしたの?」
「朝に拒否にしたから、それ以降はわかりません。」
「その後電車で会ったんだ。」
「また違う子といました。」
「手当たり次第だね。」
「もう関わりたくないです。」
「そうだね。」
食事が終わる。
「さて、脱いで。
つまらないことで邪魔した罰。」
「えっ?」
「うそ、今日計測の日だよ。」
「夏休みの間だけじゃないんですか?」
「いや?俺が納得いくまで」
「そんなに小さいですか?」
「いや、てかさぁ。
ブラキツくなったんじゃない?」
ハルトはアタシが服を脱ぐのを見ながら話しかけてくる。
じっと見られるよりは恥ずかしくなかった。
「そうですか?」
もし、何かあって事務所に入っていけない時もあるかもしれない。
そんなことからできた新しいルールだった。
『早くおいで』
駅から急いで事務所に向かう。
「早く制服着替えな。」
持ってきたお弁当を広げる。明日からはお弁当を持ってくることもできない。
ハルトがはしゃぎながら蓋を開けていく。
そんな姿もたまにしか見れないのが残念だった。
「リュウのメールはどうしたの?」
「朝に拒否にしたから、それ以降はわかりません。」
「その後電車で会ったんだ。」
「また違う子といました。」
「手当たり次第だね。」
「もう関わりたくないです。」
「そうだね。」
食事が終わる。
「さて、脱いで。
つまらないことで邪魔した罰。」
「えっ?」
「うそ、今日計測の日だよ。」
「夏休みの間だけじゃないんですか?」
「いや?俺が納得いくまで」
「そんなに小さいですか?」
「いや、てかさぁ。
ブラキツくなったんじゃない?」
ハルトはアタシが服を脱ぐのを見ながら話しかけてくる。
じっと見られるよりは恥ずかしくなかった。
「そうですか?」