この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕散る(おちる)
第20章 step20十四段目…秋
「これでいいかな?」

戻ってきてまた抱き付かれた。
ゆっくりと剥がされ、顎を引かれキスをする。

クチュ…チュッ…

安心される為か宥めるような優しいキスが降ってきて、頬の涙の跡も拭われた。

「シャワー浴びたら気分転換に出かける?
どこにいく?」

「公園…散歩してブランコ乗りたいです。」

「俺も思った。」

シャワーを浴びる。互いの体を洗いながら
優しく静かに欲を孕まないように…

「ルリ…ルリに触れられると反応しちゃうよ。」

勃ちあがり出したハルトをそっとアタシの手から離し、鎮めるようにシャワーを当てていた。

可愛い。体を斜に構えてシャワーを当てる姿が可愛くて愛おしい。


「これ着て?」

ハルトの短パンと長ティーが出される。

短パンは膝下までくる。ウエストはベルトで無理矢理止められた。
上からシャツを被るけど太もも辺りまできているし、袖は指先まですっぽり入ってしまう。

それを嬉しそうにハルトが捲ってくれた。

「だいぶ、ぶかぶかですよ?」

「大丈夫、そんなにおかしくないから…」

ハルトも同じ格好で、ハルトのものだから、雰囲気が似ていて、ペアファッションのようで恥ずかしい。
/1415ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ