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背後偏愛サロン
第1章 とまどい
詩織は、尻に何かが噴きつけられたのをタイツ越しに感じた。
それは、生暖かく、液体のような固体のような感触だ。
何回かに分けて詩織の右の尻に、左に尻に――噴きつけられる。
そのうちの一部が、尻に当たらなかったのか、カーテンの下を抜けて詩織の眼下に飛んでくるのが見えた。
詩織はカーテンの裾を押さえながら首を少し下に傾けた。
真紅の絨毯の上に、白く濁ったゼリーのような『オス』のほとばしりが数滴、散っている。
両脚が勝手に内股になり、両ももをこすり合わせる。
噴きつけられたものが詩織の丸い尻を滑り、絨毯の上に落ちる感触がする。
詩織の心臓の鼓動は、速いままだ。
詩織は、前回よりも――
比べ物にならないほど、濡れていることに気づいた。
それは、生暖かく、液体のような固体のような感触だ。
何回かに分けて詩織の右の尻に、左に尻に――噴きつけられる。
そのうちの一部が、尻に当たらなかったのか、カーテンの下を抜けて詩織の眼下に飛んでくるのが見えた。
詩織はカーテンの裾を押さえながら首を少し下に傾けた。
真紅の絨毯の上に、白く濁ったゼリーのような『オス』のほとばしりが数滴、散っている。
両脚が勝手に内股になり、両ももをこすり合わせる。
噴きつけられたものが詩織の丸い尻を滑り、絨毯の上に落ちる感触がする。
詩織の心臓の鼓動は、速いままだ。
詩織は、前回よりも――
比べ物にならないほど、濡れていることに気づいた。