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背後偏愛サロン
第3章 誘い
しばらくして、和真は詩織の横に倒れ込んだ。
詩織の膣口から、ぬるっと弱々しいペニスが抜け落ちた。
「……こんな日もあるんじゃない?」
詩織はほほ笑みを作って言った。
「……すまん」
和真はぽつりと言った。
詩織はそれ以上何も言わなかった。
何かを聞こうともしなかった。
聞く必要も、ない。
詩織はいつも以上に、全身がカラカラに渇いていくような感覚に襲われていた。
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