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背後偏愛サロン
第4章 放ち
――セックスって……
――こんなに気持ちよかったんだ……
――もっと……求めて……っ……
――お願いお願いお願いお願いお願いぃぃぃっ……!
詩織もまた、ひたすら抑え込み続けてきた『メス』の情欲を一気に解放された気分だった。
――これは……
――不倫だろうか……?
相手は誰だか分からないのだ。
それでも、合意したのなら、不倫なのかもしれない。
――もう……どうでもいい……
――カズくんだって同じこと……
詩織は、そんな考えをかき消した。
和真と愛海が何をしようがしまいが、詩織の『渇き』は同じなのだ。
あの二人の関係を、今ここにいる言い訳にするつもりはない。
――どうなってもいいの。
――どうでも……!
詩織は頭から二人のことを振り払うように自らも腰を前後させ始めた。
子宮が、下りてくる。
さらに強く『オス』の先端が子宮口をえぐる。
蜜が溜まり、ふくれ上がり、次々漏れ出してくる。
ン……ウウッ……!
男性のその声とともに、詩織の蜜壷の奥に勢いよく『オス』のほとばしりが流れ込んできた。
熱い。
流し込まれた粘液は秘宮の入口に絡みつき、生き物のようにうごめく。
これまで何度も和真の精子を受け止めてきたが、本当の『オス』の搾り汁はこんなにも熱く、こんなにも力強くまとわりつくようなものだったのだ――。
――あ。
――カズくんじゃない精子って。
――気持ちいいんだ。
詩織はいつの間にか、うつろな目で、後ろにあるオスの塊に尻を差し出したまま、ビクッ……ビクッ……と全身を痙攣させ続けていた。
――こんなに気持ちよかったんだ……
――もっと……求めて……っ……
――お願いお願いお願いお願いお願いぃぃぃっ……!
詩織もまた、ひたすら抑え込み続けてきた『メス』の情欲を一気に解放された気分だった。
――これは……
――不倫だろうか……?
相手は誰だか分からないのだ。
それでも、合意したのなら、不倫なのかもしれない。
――もう……どうでもいい……
――カズくんだって同じこと……
詩織は、そんな考えをかき消した。
和真と愛海が何をしようがしまいが、詩織の『渇き』は同じなのだ。
あの二人の関係を、今ここにいる言い訳にするつもりはない。
――どうなってもいいの。
――どうでも……!
詩織は頭から二人のことを振り払うように自らも腰を前後させ始めた。
子宮が、下りてくる。
さらに強く『オス』の先端が子宮口をえぐる。
蜜が溜まり、ふくれ上がり、次々漏れ出してくる。
ン……ウウッ……!
男性のその声とともに、詩織の蜜壷の奥に勢いよく『オス』のほとばしりが流れ込んできた。
熱い。
流し込まれた粘液は秘宮の入口に絡みつき、生き物のようにうごめく。
これまで何度も和真の精子を受け止めてきたが、本当の『オス』の搾り汁はこんなにも熱く、こんなにも力強くまとわりつくようなものだったのだ――。
――あ。
――カズくんじゃない精子って。
――気持ちいいんだ。
詩織はいつの間にか、うつろな目で、後ろにあるオスの塊に尻を差し出したまま、ビクッ……ビクッ……と全身を痙攣させ続けていた。