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背後偏愛サロン
第5章 貢ぎ
 再び、男性の手は愛海のスカートに手を入れた。
 尻を撫でつつ、腰近くまで上ってきた手は、タイツごとショーツを尻の下あたりまで下ろした。
 ――あっ……!
 尻肉に直接、手の感触を感じる。

 手は尻肉の割れ目をかき分け、股の下まで入ってきた。
 指の腹で、ふくれつつある肉芽をぬるり、と回される。
 「ふぁ……っ!」
 勝手に、声が漏れてしまう。

 その時。
 突然手すりの向こうにある大きなカーテンが、ゆっくり右から左へと開いていった。
 愛海の目の前に、良く見知った人物が立っていた。
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