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人魚男子。
第4章 トリック・オア・トリート
「あの、こんにちはー……」
リアディは、ドアをトントン叩いて呼びかけました。
「はーい?」
中から、面倒くさそうな声が返ってきて、しばらくして主が現れます。
ふわふわしたアプリコット色の髪、ブルーベリー色の瞳、尾っぽは玉虫色で、子供っぽい雰囲気の美少年でした。
「何か用?」
尋ねられて、リアディは簡単に説明します。
「あの、俺、ちんぽ擦っても勃たなくて…困ってるんです。先輩にすすめられて、相談にきました」
「そうか。最近多いんだよね、そういう繊細なコ。こんなとこじゃなんだし、まぁあがりなよ」
ルネイは気さくに手招きして、あやしげな道具がいっぱいの屋敷に入れてくれました。
床には色とりどりのバイブや太さの異なるディルドー、またがって使うらしい責め具の木馬が無造作に置かれています。自分で使うのではなく、販売しているようです。
「なんだかんだいっても、不景気な世の中で変わらず売れるのはエロ関連だから。魔法も使えるし、いろいろ作ってみようと思って」
にっこり笑って彼は言いました。
「どう、君も一本。後ろでイケるようになると人生変わるよ」
「い、いえ、いいです……。今は」
リアディは遠慮しておきました。
リアディは、ドアをトントン叩いて呼びかけました。
「はーい?」
中から、面倒くさそうな声が返ってきて、しばらくして主が現れます。
ふわふわしたアプリコット色の髪、ブルーベリー色の瞳、尾っぽは玉虫色で、子供っぽい雰囲気の美少年でした。
「何か用?」
尋ねられて、リアディは簡単に説明します。
「あの、俺、ちんぽ擦っても勃たなくて…困ってるんです。先輩にすすめられて、相談にきました」
「そうか。最近多いんだよね、そういう繊細なコ。こんなとこじゃなんだし、まぁあがりなよ」
ルネイは気さくに手招きして、あやしげな道具がいっぱいの屋敷に入れてくれました。
床には色とりどりのバイブや太さの異なるディルドー、またがって使うらしい責め具の木馬が無造作に置かれています。自分で使うのではなく、販売しているようです。
「なんだかんだいっても、不景気な世の中で変わらず売れるのはエロ関連だから。魔法も使えるし、いろいろ作ってみようと思って」
にっこり笑って彼は言いました。
「どう、君も一本。後ろでイケるようになると人生変わるよ」
「い、いえ、いいです……。今は」
リアディは遠慮しておきました。