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人魚男子。
第2章 ゴー・トゥ・ザ・アナザー・ワールド
長いこと興味しんしんで見つめていましたが、期待するような場面になかなかなりません。
(ていうか早く交尾しろよ!交尾!交尾!ホモセックース!)
だんだん焦れてきたリアディは、さらに近寄って、王子をじっと見つめます。金色の冠を載せた彼はいかにも貴公子といった顔立ちで、さらりとした藍色の髪とディープパープルの瞳が印象的でした。服の上からなのであまりわかりませんが、ほどよく筋肉のついた細身のようです。人魚にはない足がついています。長くてすらりとしていました。
見つめているうちになぜか胸が熱くなり、リアディは自分の左胸を押さえます。乳首が立っているのが分かったので、ついでに軽く摘まみました。
「は、ん…っ」
リアディはビクンと震えます。彼のここは性感帯なのです。身体が高ぶってきたのを感じたリアディは、誰も見ていないのをいいことに、岩に上がって自身を慰め始めました。
胸を弄くりながら、もう一方の手で、いちばん気持ちいい場所であるうろこを触ります。うろこをつま弾くように柔らかく擦ると、背筋がゾクゾクして、ペニスが勃ちあがるのが分かりました。
「はぁっ…ちんぽ気持ちいぃ…」
快楽に忠実になりながら、王子をオカズに自身のモノを扱きます。
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