この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ただそこに君がいた
第2章 いつからか


『ありがとう…もう、平気。』


どれくらいそうしていたのか。
しばらくして一夏はそう言い、オレの手をどけた。


『少しのぼせちゃったわね…』

『なあ、一夏……』


手を払われたことが気に入らなかったのか、すっかりのぼせていたのか。それともただ、溜まっていただけなのか。はっきりとした理由は自分でもよく分からない。だけど…


『抱かせてくんない?』


気づけばオレは。もう一度一夏を抱き寄せて、そんなことを口走っていた。


『…はあ?あんた、アタマ大丈夫?』


一夏はバカバカしそうに答える。自分で言っておきながら、当然の返しだよなと納得したりもする。


『大丈夫に決まってんだろ、ムラムラきてんだから。』


普通に考えて、一夏の意見のが絶対正しい。当然だ。そういう意識はちゃんとあるのに。




/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ