この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
元セフレの上司が帰ってきた
第2章 切り離せない過去
部署に戻ると、ケイスケがスムーズな報告をしてくれていた

(龍崎さん…別人みたい…)

プロジェクトの予定を組み立てていると広瀬君が
汗だくで、資料を持ってきた

ケイスケが思わず、吹いたように笑って広瀬君の背中をたたく。

「広瀬、どうしたの?」

「いや…あの…」

「緊張しすぎだろ(笑)広瀬ってタバコ吸う人?」

ケイスケが広瀬を喫煙所に誘い、出ていった

広瀬君の持ってきた資料の組み込み作業に入ろうと
書類チェックをしていると龍崎が後ろから抱きついてきた

「やっと二人になれたな」

「龍崎さん…二人、すぐ帰ってきますよ」

「今日、早めに切り上げてホテルいかない?」

「何言ってるんですか…婚約者の方に悪いし…」

「昨日、あんなにしたのに?今、罪悪感?」

「そ…そうです…」

「お前、金子と、やったことあるだろ?」

「え!?何言ってるんですか?」

「金子がお前を見る目がモノをいう。って感じだから。二人、本当は、知り合いだったんじゃないのかな?って思ってさ。」

(鋭い人…)

「存在は、知ってましたけど、接点ないし、初めてですけど」

「そうか…じゃ。俺の勘違いだな。イケメンだからちょっと心配してたんだよ(笑)」

「何言ってるんですか…」

「ねぇ。昔良く行ったホテル、まだあるかな?今日、行こうよ」

「私、昨日、どうかしてました。やっぱり、こういうのよくないです。それに、婚約者の方になんとも思わないんですか?」

(本当は、行きたいのに。心にもないこと言ってる…でも、また、傷つくだけだし…)

「…ごめん。さゆりのカラダが忘れられなくて…彼女としててもイカないこと多くてつい…さゆりとならいまだに4回とか出せるんだよな…」

「やめてください…」

龍崎が首筋を舐めている
後ろからゆっくり谷間に手が伸びて、また乳首を詰まんでは、転がしている

「龍崎さん。金子君達が、帰ってきますよ…」

「…したい」

我慢しきれず、本能のまま、龍崎のズボンに手をかけた瞬間、ドアノブが動く音がした
急いで龍崎が私の横にある資料を持ち、
「違う。もうひとつ前のところに組み込んで」

「ここで、よろしいですか?」

「そう。あとは、この6行目~下までを要約していれられるか?」

「はい。やってみます」

金子と広瀬も定位置のテーブルで仕事をし始めた。

/90ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ