この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
元セフレの上司が帰ってきた
第2章 切り離せない過去
(なんだか…今日は色んなことあったな…いや。今日だけじゃない。最近、立て続けに何か起きてる)

冷蔵庫を覗いてまた気づく

(あっ!買い物忘れたー!!)

仕方なくまた、コンビニに向かう。

(あれ?あの車…ゆうかちゃんといた男の車だ)

車の横を通りすぎ、コンビニに入ると
ゆうかちゃんの姿があった。

(またこのパターンか…ゆうかちゃん、ヤッパリ二股なんじゃ……)

気づかれないよう店内をぐるぐる回る

(会計いった!!よしっ!!)

ゆうかちゃんは、すぐに出ていった。

(セーフ!!って…なんで私…が隠れなきゃいけないのよ…)

気を取り直して、夜食をチョイスし自宅へ戻った。

似たようなことの繰り返しで今夜も眠りにつく



昨日より、朝の目覚めが悪い。
髪の毛をアレンジするのをやめ、何となくやる気のないまま、会社に向かった。

(今日、金曜日だ)
電車に揺られ、いつもの痴漢で曜日に気づく

始めは、お尻だけだったが最近は、スカートの中に手を入れてくる
決まって毎週、金曜日
何回かノーパンでいると、癖になったのか
バイブを入れてきたことがあった

それからというもの、私が好意的に痴漢させているのを本人もわかっているのだ

1駅の間、ずっと触っている

(すっかり忘れてた。パンツ履いてきちゃった。残念)

電車を降りて会社までの道のりを
ひたすら歩いて、また、一日始まる空気を飲み込んでいた。

(今日は、佐伯君もケイスケもいないや…早すぎたかな)

「お~はよっ!」

みどり先輩だった

「おはようございます」

先輩がキョロキョロ何かを確認している

「さゆりさ。ゆうかちゃんの噂ってなんか、聞いたことある?」

「ゆうかちゃん?私、噂とか疎くて…って…ほぼ、先輩からの情報しかないの知ってるじゃないですか(笑)」

「あぁ。そうよね。失敬失敬」

「ゆうかちゃん、なんか、あったんですか?」

「昨日さ。システム部の平井君とかと飲んだんだけどさ。てか。さゆり、誘いに行ったら、もういないんだもん。ビックリしたよ」


「ごめんなさい。なんか、昨日は定時解散で…」

「さゆり呼べって、いわれてたからさ。いなくてケータイかけようかと思ったんだけど、連日、大変そうだったから、やめたのよ。で、代わりに…ゆうかちゃんを…」
/90ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ