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元セフレの上司が帰ってきた
第2章 切り離せない過去
「で…佐伯とは、いつから?」

「何いってんの?あっ。駅までで、大丈夫だからね」

「いいよ。家まで送るよ」

「悪いし…それに、ゆうかちゃんは?」

「大丈夫。今日、実家に用事があるんだって」

「そう。。。でも、車に乗るのは、やっぱり悪いな…」

「なんでだよ(笑)別にそういうんじゃねぇし」

(なんか。本当、遠くなったな…)

「そうだけど…誤解を招くような行動は…」

「大丈夫。ないから(笑)」

「うん…」

ケイスケは、そのまま、仕事の話を始めていた
明日の詳細を半ば、打ち合わせ状態のドライブだった

(あっ。あの車…ヤバイ)

また、ゆうかちゃんといた男の車が近所のコンビニ前に停まっている

(まさか…)

コンビニを覗きこむと、ゆうかちゃんの姿があった

(どうしよう…どうしよう…私を送ったら、引き返すよね…はちあわせになっちゃうかも…どうしよう…)

「ケイスケ!!」

「な。なんだよ。いきないりデカイ声だすなよ(笑)」

「ごめん」

「なんだよ(笑)どしたの?」

「あの…えっと……えっと……」

「さゆり?どうしたの?」

「この先にショッピングモールがあるんだけど、そこに連れてってくれない?」

「へ?あぁ。いいけど…どうしたの?」

「ありがとう。冷蔵庫が空っぽで…夜ご飯がないの」

「あぁ。そっか。いいよ。車だから、米とか重いものあったら、ついでに買えば?」

「助かる~!!いいの?」

「なんか。お前、本当可愛いな」

「(笑)何よ…からかってる?」

「俺、お前と、エッチばっかしてて普段のお前を全然、知らなかったからさ。なんか新鮮だよ(笑)」

「その顔で、そんなこといったら、世の女性は、イチコロだわ(笑)」

「俺が、そんなにかっこいいって?」

「自惚れすぎ~」

(良かった~。ゆうかちゃんから、何とか遠ざかった)

ショッピングモールにつくと、カゴとカートをすぐにとりにいく、ケイスケ
意外と家庭的な一面に少しキュンとしていた

「今日のご飯な~に~?」

「え~何しよ?」

「ハンバーグ!!」

「(笑)食べるんかい」

「嘘」

「あっ。でも、送ってくれたし、買い物まで付き合わせちゃったから、良かったら食べてく?それか…レストラン街が、この上にあるんだけど、お礼にご馳走させて」

「いいよ(笑)俺も来たかったし」

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