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元セフレの上司が帰ってきた
第2章 切り離せない過去
ケイスケが夜景をみながら、気持ちよさそうに
タバコを吹かしている
「いいとこだよなぁ」
「そう?かな~」
「いや~しかし。さゆりがこんな料理上手とは、感心したよ~」
「ハンバーグは、誰が作っても美味しいでしょ」
「いや。これは、うまい!!」
「喜んで頂けて、作った甲斐がありました」
やっといつもの笑顔に戻ったケイスケは、ワインをまた、注いでいた
(最後って言ったのに。まっ。いっか)
ワインとタバコを暫く続けると、ケイスケは、リビングのソファーに寝転がりながら、テレビのチャンネルをかえている
「このソファ~めっちゃ気持ちいいな」
「でしょ。ヴィンテージものっす」
「マジか~」
「マジだ~(笑)どうぞ、ごゆっくり」
「お腹一杯で動けない…もうちょい、休んだら帰るね」
「私は、大丈夫だから、ケイスケのタイミングでいいよ」
「サンキュ」
食器の片付けを始め、洗い物をしているとテレビの音も、ケイスケの笑い声も水の音でかきけされていた。
(よいしょ。あとしまうだけだな。あっ。やだ。もう23時じゃん。)
慌てて、ケイスケを呼ぶが返事がない
ソファーに近づくと、気持ち良さそうにグッスリ眠っていた
「ケイスケ。ケイスケ。終電、なくなっちゃうよ」
「…………ゆうかちゃん…」
(可愛いな。でも、どうしよう。全然、起きない)
再度、起こすが、迷惑そうに姿勢をかえて、爆睡している
(ダメだな…こりゃ…こんなに爆睡って)
寝室から毛布をもってきて、そっとかけた
(終電、間に合いそうにないな…夜中、起きたとしても、酔い、覚めてるだろうし、車で帰るかな?)
暫く、横に座って、ケイスケの寝顔を眺めていた
久々に、人との生活や温もりのようなものを感じていた
(お風呂、入んなきゃな……)
重い腰をあげ、浴室にようやく、足をいれた
(ゆうかちゃん…か…ほぼ、毎日、この辺にいて、あの車…誰でどういう関係なんだろ?)
シャワーを顔にあてて、流れ落ちるお湯の中、ぼんやり、ゆうかちゃんのことを考えていた
(実家に帰る。って言ってたんだよね?この辺が実家?)
【バン!!ガチャ】
(ん?)
「ケイスケ!!いや!!ちょっと」
浴室のドアを開けたケイスケが全裸で立っていた
「……さゆり」
シャワーに打たれる中、ケイスケに熱いキスを浴びせられていた
タバコを吹かしている
「いいとこだよなぁ」
「そう?かな~」
「いや~しかし。さゆりがこんな料理上手とは、感心したよ~」
「ハンバーグは、誰が作っても美味しいでしょ」
「いや。これは、うまい!!」
「喜んで頂けて、作った甲斐がありました」
やっといつもの笑顔に戻ったケイスケは、ワインをまた、注いでいた
(最後って言ったのに。まっ。いっか)
ワインとタバコを暫く続けると、ケイスケは、リビングのソファーに寝転がりながら、テレビのチャンネルをかえている
「このソファ~めっちゃ気持ちいいな」
「でしょ。ヴィンテージものっす」
「マジか~」
「マジだ~(笑)どうぞ、ごゆっくり」
「お腹一杯で動けない…もうちょい、休んだら帰るね」
「私は、大丈夫だから、ケイスケのタイミングでいいよ」
「サンキュ」
食器の片付けを始め、洗い物をしているとテレビの音も、ケイスケの笑い声も水の音でかきけされていた。
(よいしょ。あとしまうだけだな。あっ。やだ。もう23時じゃん。)
慌てて、ケイスケを呼ぶが返事がない
ソファーに近づくと、気持ち良さそうにグッスリ眠っていた
「ケイスケ。ケイスケ。終電、なくなっちゃうよ」
「…………ゆうかちゃん…」
(可愛いな。でも、どうしよう。全然、起きない)
再度、起こすが、迷惑そうに姿勢をかえて、爆睡している
(ダメだな…こりゃ…こんなに爆睡って)
寝室から毛布をもってきて、そっとかけた
(終電、間に合いそうにないな…夜中、起きたとしても、酔い、覚めてるだろうし、車で帰るかな?)
暫く、横に座って、ケイスケの寝顔を眺めていた
久々に、人との生活や温もりのようなものを感じていた
(お風呂、入んなきゃな……)
重い腰をあげ、浴室にようやく、足をいれた
(ゆうかちゃん…か…ほぼ、毎日、この辺にいて、あの車…誰でどういう関係なんだろ?)
シャワーを顔にあてて、流れ落ちるお湯の中、ぼんやり、ゆうかちゃんのことを考えていた
(実家に帰る。って言ってたんだよね?この辺が実家?)
【バン!!ガチャ】
(ん?)
「ケイスケ!!いや!!ちょっと」
浴室のドアを開けたケイスケが全裸で立っていた
「……さゆり」
シャワーに打たれる中、ケイスケに熱いキスを浴びせられていた