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元セフレの上司が帰ってきた
第3章 縺れる糸達
「新しい?」
「うん!!新しいパパのお兄ちゃん!!」
(お母さんが再婚?)
「そっか。ママとその新しいパパは、ショウくんのところに、ゆあちゃんが来てるの知ってるのかな?」
「…うーん。わかんない…」
「ママとパパ、知らないと心配してるかも」
「しないよ。夜、ゆあがいるから、したいことができないんだって!!だから、いなくて、できるから、心配してないもん」
「したいこと?」
「うん。大人になるとすることなんだって」
(あっ…複雑すぎる…こんな小さな子に…なんて親なの)
「ゆあちゃん。いくつ?」
「8才!!」
「じゃ…2年生かな?」
「うん!!」
「学校楽しい?」
「うん!ねぇ。おねぇちゃん…大人になると何するの?学校で習うの?」
「え?なんだろ……う…ね…おねぇちゃんも、わからない…な~」
(言えないよ…そんなこと…参ったな…どんな家庭環境であれ…親には、言わないとまずいよね…あっ。管理人さんに言えば良いか!!)
「ご飯食べ終わったら、ショウくんに電話出来る人、いるかもしれないから、聞きに行くからね」
「うん。あっ…ゆあ、ショウくんの電話、知ってるよ」
「え?そなの?」
ランドセルに、くくりつけている頑丈なポーチから、ノートを取りだし、渡された
(さっき…ない。って言ってたじゃん…ま。良かったけど)
ショウくんの携帯番号らしきものに、電話をかけてみるが、でる様子がなく、留守電に切り替わる
留守電に詳細を話し、電話を貰えるよう、メッセージを残した
(あれ?これが…お母さんかな?)
母親らしき電話番号を見つけた
「ママにもかけようね」
「やだやだやだやだ!!」
「なんで?」
「ママが嫌だからショウくんところに来たんだもん」
「あっ…そう…なの?…そうか…」
(参ったな…ショウくんとやらが、帰ってこないと、プチ誘拐みたいになっちゃうじゃない…)
「ゆあちゃんさ。テレビでも観ようかね」
「うん。」
リビングに連れてくと、ソファーが気に入ったのか、ピョンピョン跳ねて、ケラケラ笑っていた
【♪♪♪】
(ショウくんかも)
ケータイが鳴った
「もしもし」
「もしもし?さゆり?」
「あっ。佐伯くん?」
「うん。なんだよ。ガッカリみたいな、リアクション。誰からの電話、待ってんだよ(笑)」
「うん!!新しいパパのお兄ちゃん!!」
(お母さんが再婚?)
「そっか。ママとその新しいパパは、ショウくんのところに、ゆあちゃんが来てるの知ってるのかな?」
「…うーん。わかんない…」
「ママとパパ、知らないと心配してるかも」
「しないよ。夜、ゆあがいるから、したいことができないんだって!!だから、いなくて、できるから、心配してないもん」
「したいこと?」
「うん。大人になるとすることなんだって」
(あっ…複雑すぎる…こんな小さな子に…なんて親なの)
「ゆあちゃん。いくつ?」
「8才!!」
「じゃ…2年生かな?」
「うん!!」
「学校楽しい?」
「うん!ねぇ。おねぇちゃん…大人になると何するの?学校で習うの?」
「え?なんだろ……う…ね…おねぇちゃんも、わからない…な~」
(言えないよ…そんなこと…参ったな…どんな家庭環境であれ…親には、言わないとまずいよね…あっ。管理人さんに言えば良いか!!)
「ご飯食べ終わったら、ショウくんに電話出来る人、いるかもしれないから、聞きに行くからね」
「うん。あっ…ゆあ、ショウくんの電話、知ってるよ」
「え?そなの?」
ランドセルに、くくりつけている頑丈なポーチから、ノートを取りだし、渡された
(さっき…ない。って言ってたじゃん…ま。良かったけど)
ショウくんの携帯番号らしきものに、電話をかけてみるが、でる様子がなく、留守電に切り替わる
留守電に詳細を話し、電話を貰えるよう、メッセージを残した
(あれ?これが…お母さんかな?)
母親らしき電話番号を見つけた
「ママにもかけようね」
「やだやだやだやだ!!」
「なんで?」
「ママが嫌だからショウくんところに来たんだもん」
「あっ…そう…なの?…そうか…」
(参ったな…ショウくんとやらが、帰ってこないと、プチ誘拐みたいになっちゃうじゃない…)
「ゆあちゃんさ。テレビでも観ようかね」
「うん。」
リビングに連れてくと、ソファーが気に入ったのか、ピョンピョン跳ねて、ケラケラ笑っていた
【♪♪♪】
(ショウくんかも)
ケータイが鳴った
「もしもし」
「もしもし?さゆり?」
「あっ。佐伯くん?」
「うん。なんだよ。ガッカリみたいな、リアクション。誰からの電話、待ってんだよ(笑)」