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元セフレの上司が帰ってきた
第3章 縺れる糸達
「(笑)そういうわけじゃ…」
「会社、休んでるって聞いたから…大丈夫か?と思ってさ」
「ありがとう。風邪?みたいな感じだから…寝れば治ると思う。ありがとう」
「それなら…いいんだけど、無理すんなよ」
「うん。本当ありがとう」
「快気祝いにSMできるとこ、見つけたから、今度、行こうよ」
「ばか(笑)こないださ。彼女と会社の前で、もめてたでしょ?」
「あっ…なんで知ってんの?」
「たまたま、見かけて…あの彼女、絶対、佐伯君を離さないね(笑)」
「勘弁してよ…別れ話したけど、なんか上手くいかなくてさ」
「…そうか…でも、佐伯君も彼女のこと、何だかんだ言ってても、愛してる感じするけどね~」
「…イヤー今は、さゆりに夢中だし」
「ばーか。とにかく、彼女とちゃんと向き合いなよ」
「はーい。でも、快気祝い、考えといてね」
「はい。はい。じゃね。電話ありがとう」
「ちぇっ。お大事に~」
電話を切ると、ゆあちゃんがアニメチャンネルを見つけて、真剣に観ている姿にほっとして
換気扇の下で、静かにタバコに火をつけ
ゆあちゃんに気付かれないよう、そっと煙を吐いていた
(あぁ~なんか…リセットなるのかな…佐伯君とも…何とかしなきゃな…なんで、こんなに性欲があるんだろ…どうしよう…)
ゆあちゃんの様子を見に行くと、ソファーで気持ちよさそうに眠っていた
(もう21:00だもんね…子供は、眠いわな…にしても、かわいい寝顔…私にもこんな頃があったんだろうか…)
寝室から、ゆあちゃんには大きすぎるくらいの毛布を静かに掛けた
もう一度、ショウくんとやらに電話をかけてみようとスマホを手にとると、再び、電話がかかってきた
「あの…高瀬と申しますが…」
「あっ。良かった~。ショウくん?で、あってますか?」
「あっ。はい。すみません…妹が、そちらにお世話になってるのを今、知りまして…あの…今から伺って良いですか?」
「あ。もちろんです。ただ、ゆあちゃん、寝ちゃってて…」
「あ~。本当、すみません。すぐ、伺います」
電話を切って10分も経たないうちに、高瀬ショウが現れた
「すみません…すぐに連れて帰ります」
「あっ。いえ。お車ですか?」
「いや。今夜は、家に泊めます」
「今、すごく気持ちよさそうに寝てるので
もう少ししてからでも良いですよ」
「会社、休んでるって聞いたから…大丈夫か?と思ってさ」
「ありがとう。風邪?みたいな感じだから…寝れば治ると思う。ありがとう」
「それなら…いいんだけど、無理すんなよ」
「うん。本当ありがとう」
「快気祝いにSMできるとこ、見つけたから、今度、行こうよ」
「ばか(笑)こないださ。彼女と会社の前で、もめてたでしょ?」
「あっ…なんで知ってんの?」
「たまたま、見かけて…あの彼女、絶対、佐伯君を離さないね(笑)」
「勘弁してよ…別れ話したけど、なんか上手くいかなくてさ」
「…そうか…でも、佐伯君も彼女のこと、何だかんだ言ってても、愛してる感じするけどね~」
「…イヤー今は、さゆりに夢中だし」
「ばーか。とにかく、彼女とちゃんと向き合いなよ」
「はーい。でも、快気祝い、考えといてね」
「はい。はい。じゃね。電話ありがとう」
「ちぇっ。お大事に~」
電話を切ると、ゆあちゃんがアニメチャンネルを見つけて、真剣に観ている姿にほっとして
換気扇の下で、静かにタバコに火をつけ
ゆあちゃんに気付かれないよう、そっと煙を吐いていた
(あぁ~なんか…リセットなるのかな…佐伯君とも…何とかしなきゃな…なんで、こんなに性欲があるんだろ…どうしよう…)
ゆあちゃんの様子を見に行くと、ソファーで気持ちよさそうに眠っていた
(もう21:00だもんね…子供は、眠いわな…にしても、かわいい寝顔…私にもこんな頃があったんだろうか…)
寝室から、ゆあちゃんには大きすぎるくらいの毛布を静かに掛けた
もう一度、ショウくんとやらに電話をかけてみようとスマホを手にとると、再び、電話がかかってきた
「あの…高瀬と申しますが…」
「あっ。良かった~。ショウくん?で、あってますか?」
「あっ。はい。すみません…妹が、そちらにお世話になってるのを今、知りまして…あの…今から伺って良いですか?」
「あ。もちろんです。ただ、ゆあちゃん、寝ちゃってて…」
「あ~。本当、すみません。すぐ、伺います」
電話を切って10分も経たないうちに、高瀬ショウが現れた
「すみません…すぐに連れて帰ります」
「あっ。いえ。お車ですか?」
「いや。今夜は、家に泊めます」
「今、すごく気持ちよさそうに寝てるので
もう少ししてからでも良いですよ」