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元セフレの上司が帰ってきた
第3章 縺れる糸達
朝日の光がベッドに差し込んで、いつの間にか眠っていた自分に気が付く
少しボヤけた視界の中、洗顔に歯磨きを無意識のまま、こなし、習慣でテレビのリモコンをもつ

(会社…本当に休み続けてしまって…どうしよう。でも。龍崎さんに会いたくない。ケイスケにも…)

冷蔵庫を開け、朝食の準備をするものの…食欲がわかない。
なんとなく着替えて、なんとなくメイクして
パンをかじりながらテレビを観ていた

(あ~。多分、こうやって今日、終わっちゃう)

気持ちが焦ってきて、なんとなくのまま、外へでた
買い物に行くつもりだったことを思いだし、渋谷にでると、昼間から人混みで溢れ、歩く度にキャッチか、ナンパで買い物にたどり着けないでいた

(あ~。なんか…疲れた…服買いにきたけど、とりあえず、コーヒーでも飲もうかな~)

どこも混んでいて、入るまでに時間かかりそうで
目の前の自販機でコーヒーを買って、花壇ごしに座った

(な~にやってんだか…服買うっていっても、給料前だしな~気持ち切り替えたくて来たけど、余計、疲れちゃったな…あ~元気でない)

冷たい缶をおでこにあてて、目を瞑っていた

「あの~すみません」

(また、ナンパか…キャッチか…ウザい)
聞こえないふりして無視を続けていた

「あの~すみません」

(しつこいな…)

目をあけると、3人の男が立っていた

「あの~こういうものなんですが…」

名刺を差し出してきた

名刺をみても具体的になんなのかわからず、編集者のような肩書きに見えた

「なんですか?」

「こういう雑誌を扱っていてですね。素人さんのこういうのを撮ったり、特集組んだりしててですね。美人で、スタイル良い方を探してまして」

差し出された雑誌をみると、顔だしなしのノーパン写真や、いかにも素人といった撮りかたで野外や町中で、無修正をとっているただのエロ本だった

「もし良かったら、下半身だけで、今…このぐらいの報酬で、交渉してて。顔ボカシいれるんで、色々、額も代わるんですが、最低、このぐらい出します。今、サクッとパンチラだけとかでも、いいんですが、お買い物これからするなら、いいお小遣いになると思うので、いかがですか?」

意外にハブりの良い金額に驚いていた

「あそこに座ってる子いるでしょ?今、撮らしてもらったばっかりで…」

実際に写真を見せられ実物を見てしまう
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