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元セフレの上司が帰ってきた
第3章 縺れる糸達
いつもの性欲が勝ってしまう流れを、とめられず
楽しんでしまっていた

「やっぱ。ヤりマンって、すぐ入るからたすかるよな~処女とか。きつすぎて俺、はいんねーし」

笑いの渦が起きていた

そのイケメン男の暴言にカチンときたのか
思わず、イケメン男の腰を掴み、微笑んでいた

「あっ…何?おねぇさん…あっやべ…」

「ヤバイの?」

「ひろと?」

周りが、ざわめきだした

「ひろとくんて、言うんだ?もう出しちゃったの?残念…舐め方、上手だったから、本番期待したのに…」

「おねぇさん…今の…な…に?」

「きゃは。ヤりマンなんてバカにしてるからよ」

スタジオ全員が、ざわめいていて驚いている様子だった。

服をかき集め、着替えると報酬交渉をしてきた男が、イケメンを心配していた

「ひろと?どうした?お前が、いきなりイクなんて…」

「遅漏なひろとが…何かあったのか?」

あらゆる人が同じ話をしている

(バカにするからよ…結局、しちゃったけど、これ以上は、ヤバすぎる。イケメンが理性を取り戻してくれたんだ…あたし…なんで、こんな…やっぱり病気かな?)

テーブルに置いてあったお金を全て、バッグに入れて、外へ出ると
最初に交渉してきた男が追いかけてきて
契約したい。と言い寄ってきたが断ると、連絡先を再度、渡してきた
流出されてしまう可能性が高いのをわかっていながら、どこかでまた、自棄になっている自分の愚かさを自覚しながら、買い物のやり直しに出掛けた

(カラダだけじゃ…埋められない空虚って、わかってるのに…本気で誰かと恋が出来たら、この性欲任せの自分とサヨナラできるんだろうか…)

想定外の買い物プランと、想定外のお小遣いを目の前に自分への苛立ちが、衝動買いをして解消しようとしていた

(買い物なんか…来なきゃ良かった)

脱落感と両手いっぱいの荷物の重さを体中で、感じながら家路についた。

(ん?)

ドアに何か掛かっている

一先ず、荷物を玄関に置いて、ドアに掛かっている袋を開けると、お菓子の詰め合わせのようなものが入っていた

(誰だろ?)

部屋に入り、片付けを済ませ一段落したところで、再び、菓子折の袋をとると、メモが挟まっていた。

[昨日は、妹が大変お世話になりました
高瀬]

(ショウくん…わざわざ、良かったのに…)
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