この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
元セフレの上司が帰ってきた
第3章 縺れる糸達
「あっ(笑)それならいいんですが…」
「ねぇ。そういえば、ゆあちゃんって、なんできたの?」
「うちの親父の再婚相手の娘で、ちょっと複雑で…ゆあには、酷というか…」
「そう…なんか複雑な感じはしたけど、ゆあちゃんのお母さんて、ショウくんのお父さんの前にも何人かいたような気配を感じたわ」
「え?母に会ったの?」
「あっ。違う違う。ゆあちゃんの口ぶりが、何となく…」
「あぁ。ゆあが、可愛そうで…」
「そうだね。もう少し大きくなってからが…更に心配かもね。」
「そうなんですよね。。。さゆりさんと、また、会いたがって…今度、連れてきてもいいですか?」
「もちろん。」
「あと…昨日、聞こえてたと思うので、相談したいことあって…」
「相談?」
「こんなこと、誰にも言えないし…許してもらえたら、相談しようと思ってて…」
「ん?」
(許すとか相談とか…なんかよくわかんない…なに?)
「とりあえず…これ。食べません?」
エレベーターに乗りながら、コンビニの袋を指していた
「あっ。そうね。じゃ。。。家くる?それともショウくんの家の方が良いかな?」
「さゆりさん家の方が、角部屋だから、隣に秘密の相談聞かれなくて済みます」
「秘密の相談(笑)?」
「あっ!バカにしてます?」
「いやいや。内容聞いてないから、バカにするもなにも…」
「(笑)ですよね」
「じゃ。家で秘密ランチしよ(笑)」
(こんな可愛い年下君と、ランチすることもないだろうし…何より、連日の不安定な気分が紛れるし…いっか…)
部屋に入り、カップラーメン用のお湯を沸かしていた
ショウくんは、バルコニーに出て、自分の家のバルコニーの方に顔をくっつけている
「ショウくん?なにしてるの(笑)?」
「さゆりさん家からだと、あまり、見えないんですね?」
「ん?どういうこと?てか。隣の家のバルコニーなんて見えるの?」
「防火扉の隙間から、結構、見えるんですよ。あっ。さゆりさん家、角部屋でカーブだからかな…だから、俺ん家、見えないのか…」
「え?ショウくん家からは、もっとウチが見えるってこと?」
「はい。ここも、この辺りも見えます」
「ふ~ん。そうなんだ~。タバコの煙とかもいっちゃってるよね?ごめんね。気を付けるね」
「あっ。それは…全然大丈夫です」
「ねぇ。そういえば、ゆあちゃんって、なんできたの?」
「うちの親父の再婚相手の娘で、ちょっと複雑で…ゆあには、酷というか…」
「そう…なんか複雑な感じはしたけど、ゆあちゃんのお母さんて、ショウくんのお父さんの前にも何人かいたような気配を感じたわ」
「え?母に会ったの?」
「あっ。違う違う。ゆあちゃんの口ぶりが、何となく…」
「あぁ。ゆあが、可愛そうで…」
「そうだね。もう少し大きくなってからが…更に心配かもね。」
「そうなんですよね。。。さゆりさんと、また、会いたがって…今度、連れてきてもいいですか?」
「もちろん。」
「あと…昨日、聞こえてたと思うので、相談したいことあって…」
「相談?」
「こんなこと、誰にも言えないし…許してもらえたら、相談しようと思ってて…」
「ん?」
(許すとか相談とか…なんかよくわかんない…なに?)
「とりあえず…これ。食べません?」
エレベーターに乗りながら、コンビニの袋を指していた
「あっ。そうね。じゃ。。。家くる?それともショウくんの家の方が良いかな?」
「さゆりさん家の方が、角部屋だから、隣に秘密の相談聞かれなくて済みます」
「秘密の相談(笑)?」
「あっ!バカにしてます?」
「いやいや。内容聞いてないから、バカにするもなにも…」
「(笑)ですよね」
「じゃ。家で秘密ランチしよ(笑)」
(こんな可愛い年下君と、ランチすることもないだろうし…何より、連日の不安定な気分が紛れるし…いっか…)
部屋に入り、カップラーメン用のお湯を沸かしていた
ショウくんは、バルコニーに出て、自分の家のバルコニーの方に顔をくっつけている
「ショウくん?なにしてるの(笑)?」
「さゆりさん家からだと、あまり、見えないんですね?」
「ん?どういうこと?てか。隣の家のバルコニーなんて見えるの?」
「防火扉の隙間から、結構、見えるんですよ。あっ。さゆりさん家、角部屋でカーブだからかな…だから、俺ん家、見えないのか…」
「え?ショウくん家からは、もっとウチが見えるってこと?」
「はい。ここも、この辺りも見えます」
「ふ~ん。そうなんだ~。タバコの煙とかもいっちゃってるよね?ごめんね。気を付けるね」
「あっ。それは…全然大丈夫です」