この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
元セフレの上司が帰ってきた
第1章 日常
(ケイスケ…コピー室にいるかな?)
早足でコピー室に向かうとケイスケの姿があった。
急いで、ドアを閉めてケイスケに近寄った
「さゆり…」
「ケイスケ…ごめんね。さっき…」
言い終わる前に、ケイスケに抱きしめられていた
「今夜、お前の家に行ってもいいか?」
「ダメ。」
「絶対、何もしない。お前の話が聞きたいんだ。この2年、お前の家さえ入ったことない。誰が見てるかわからないから、外で会えないし、絶対、何もしない。って約束するから、お前の話を聞かせてほしい。」
「ゆうかちゃんにOKしたんでしょ?
それなら、私のこと、いまさら、知る必要ないじゃん(笑)」
「そうなんだけど…だけど、モヤモヤ消えないんだよ。知りたくて知りたくて、止まらないんだよ。聞いたらスッキリすると思うんだ。」
「話すほど、いい人生、歩んでないし…本当、来たらまた、カラダが言うこと聞かなくなっちゃうかもよ(笑)だから。ダメ」
「夜。電話するから。考え直してみて」
「……うん…私…もういかなきゃ…」
「あぁ。うん。夜、電話する」
何も答えられないまま、俯いていた
(前のセフレまで、こんなことなかったのに…ケイスケだけ…何でだろう…あっ…でも、あのときも…いや。あれとは、比べ物にならないよな。)
「さゆりさ。佐伯と何かあんの?」
「え?何それ(笑)」
(佐伯君と、同じ質問…男にも、そういう勘てあるの?)
「なんとなく…なんか…」
「何もないよ(笑)」
「佐伯は、きをつけろよ。って俺が言うのも、おかしいけど。」
「そうなの?」
「アイツの女が、病的なほど、ヤバイらしいよ」
「嫉妬が?ってこと?」
「そう。事務にいた なつきちゃん。知ってる?」
「うんうん」
「佐伯、あの子と二股してて、彼女、なつきちゃんの家に行って、今すぐ別れないと放火する。って、油とライター持って、立ってたらしいよ」
「エー?!マジで!?」
「本当かどうか知らないけど、有名な話で
そのあと、すぐなつきちゃん、会社、来なくなって仕方なく退職扱いになったらしいよ」
「そういえば…急に来なくなったって誰か言ってたなぁ。」
「さゆり。気をつけろよ。」
「うん。ありがとう。あっ。いかなきゃ!!」
「夜、電話する」
「……うん」
早足でコピー室に向かうとケイスケの姿があった。
急いで、ドアを閉めてケイスケに近寄った
「さゆり…」
「ケイスケ…ごめんね。さっき…」
言い終わる前に、ケイスケに抱きしめられていた
「今夜、お前の家に行ってもいいか?」
「ダメ。」
「絶対、何もしない。お前の話が聞きたいんだ。この2年、お前の家さえ入ったことない。誰が見てるかわからないから、外で会えないし、絶対、何もしない。って約束するから、お前の話を聞かせてほしい。」
「ゆうかちゃんにOKしたんでしょ?
それなら、私のこと、いまさら、知る必要ないじゃん(笑)」
「そうなんだけど…だけど、モヤモヤ消えないんだよ。知りたくて知りたくて、止まらないんだよ。聞いたらスッキリすると思うんだ。」
「話すほど、いい人生、歩んでないし…本当、来たらまた、カラダが言うこと聞かなくなっちゃうかもよ(笑)だから。ダメ」
「夜。電話するから。考え直してみて」
「……うん…私…もういかなきゃ…」
「あぁ。うん。夜、電話する」
何も答えられないまま、俯いていた
(前のセフレまで、こんなことなかったのに…ケイスケだけ…何でだろう…あっ…でも、あのときも…いや。あれとは、比べ物にならないよな。)
「さゆりさ。佐伯と何かあんの?」
「え?何それ(笑)」
(佐伯君と、同じ質問…男にも、そういう勘てあるの?)
「なんとなく…なんか…」
「何もないよ(笑)」
「佐伯は、きをつけろよ。って俺が言うのも、おかしいけど。」
「そうなの?」
「アイツの女が、病的なほど、ヤバイらしいよ」
「嫉妬が?ってこと?」
「そう。事務にいた なつきちゃん。知ってる?」
「うんうん」
「佐伯、あの子と二股してて、彼女、なつきちゃんの家に行って、今すぐ別れないと放火する。って、油とライター持って、立ってたらしいよ」
「エー?!マジで!?」
「本当かどうか知らないけど、有名な話で
そのあと、すぐなつきちゃん、会社、来なくなって仕方なく退職扱いになったらしいよ」
「そういえば…急に来なくなったって誰か言ってたなぁ。」
「さゆり。気をつけろよ。」
「うん。ありがとう。あっ。いかなきゃ!!」
「夜、電話する」
「……うん」