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元セフレの上司が帰ってきた
第1章 日常
(ケイスケ…コピー室にいるかな?)

早足でコピー室に向かうとケイスケの姿があった。

急いで、ドアを閉めてケイスケに近寄った

「さゆり…」

「ケイスケ…ごめんね。さっき…」

言い終わる前に、ケイスケに抱きしめられていた

「今夜、お前の家に行ってもいいか?」

「ダメ。」

「絶対、何もしない。お前の話が聞きたいんだ。この2年、お前の家さえ入ったことない。誰が見てるかわからないから、外で会えないし、絶対、何もしない。って約束するから、お前の話を聞かせてほしい。」

「ゆうかちゃんにOKしたんでしょ?
それなら、私のこと、いまさら、知る必要ないじゃん(笑)」

「そうなんだけど…だけど、モヤモヤ消えないんだよ。知りたくて知りたくて、止まらないんだよ。聞いたらスッキリすると思うんだ。」

「話すほど、いい人生、歩んでないし…本当、来たらまた、カラダが言うこと聞かなくなっちゃうかもよ(笑)だから。ダメ」

「夜。電話するから。考え直してみて」

「……うん…私…もういかなきゃ…」

「あぁ。うん。夜、電話する」

何も答えられないまま、俯いていた

(前のセフレまで、こんなことなかったのに…ケイスケだけ…何でだろう…あっ…でも、あのときも…いや。あれとは、比べ物にならないよな。)

「さゆりさ。佐伯と何かあんの?」

「え?何それ(笑)」

(佐伯君と、同じ質問…男にも、そういう勘てあるの?)

「なんとなく…なんか…」

「何もないよ(笑)」

「佐伯は、きをつけろよ。って俺が言うのも、おかしいけど。」

「そうなの?」

「アイツの女が、病的なほど、ヤバイらしいよ」

「嫉妬が?ってこと?」

「そう。事務にいた なつきちゃん。知ってる?」

「うんうん」

「佐伯、あの子と二股してて、彼女、なつきちゃんの家に行って、今すぐ別れないと放火する。って、油とライター持って、立ってたらしいよ」

「エー?!マジで!?」

「本当かどうか知らないけど、有名な話で
そのあと、すぐなつきちゃん、会社、来なくなって仕方なく退職扱いになったらしいよ」

「そういえば…急に来なくなったって誰か言ってたなぁ。」

「さゆり。気をつけろよ。」

「うん。ありがとう。あっ。いかなきゃ!!」

「夜、電話する」

「……うん」



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