この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
妄想シンドローム
第2章 いざ、始動
成熟した男の性技は、欲求不満だった昌子を虜にさせるのに充分だった。逆に義父にとっても昌子の若々しい肉体は、これ以上なくご馳走だった。
裸にした昌子を自分の顔の上に跨がせ、極上の酒を呑むかのように、秘所から滴る甘い汁をジュルジュル音を立てて彼は飲む。
昌子もまた身体を伏せて、老齢とは思えない猛々しい屹立を、必死に舌を使って舐めしゃぶっていた。
「あっ、あっ……お義父さん……そんなにされたら私……」
「イキたくなったらイッてもいいんだよ」
飴玉でも舐めるように、絶妙な舌遣いで昌子の秘めたる実を義父が舐める。
「ふぁあ……ん!」
昌子は白い背中を仰け反らして、甲高く喘いだ。
「ダメなの……ダメっ! 私……そこじゃダメなんです……」
息を荒くした昌子が半分だけ身体をよじって、蕩けそうな眼差しで義父に訴える。
「そうか。昌子さんは中でないとイケないのか」
深く感じ入った声に、昌子は羞恥で身体が一層熱くなる。
義父は昌子の下から這い出て身体を起こし、彼女を手招きして膝の上に跨がせた。
「自分で出来るかい? それとも僕がしようか?」
髪を撫でる大きな掌。思い出の中の夫よりも優しさと安心感をくれる義父。
つい甘えたくなり、「お義父さんがして……」と小さな声でお願いする。
.