この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
want to be ...【短編集】
第7章 温泉旅行 3日目
顔に近付けられる蒼汰の指。
…には、あたしの蜜がねっとり絡みついていて…
「…ほら。岩にも垂れて来てんだけど?
どんだけ俺のほしいの、杏奈ちゃん」
妖艶な声に、身体がゾクゾクと粟立つ。
…ほしい。
蒼汰の、いっぱい…
「…ねぇ」
「っ」
はぁ…と熱い吐息を洩らす。
ゆるゆると首を振って蒼汰を見上げ、
「ほ…しい」
と小さく呟いた。
にぃ、と上がった蒼汰の口角。
ぞくり。
また身体が粟立つ。
あたしの開いた膝を持って更に開く蒼汰。
その間に…顔を埋めた。
「…っ!あっ!ぁっ、ひやぁぁあっ」
勢いよく中に舌を突っ込まれ、別の生き物のように蠢く。
じゅるる、と音をたてて吸い、溢れる蜜を飲み込んだり、クリを押し潰されたりして蒼汰の舌に何度もイかされる。
そのイき地獄は気がおかしくなりそうなくらい続けられた。
「やだっ!離してっもういや!あっあ、はぁぁあっ!」
「もぉむっ…むっりっ…、ぃ…あぁっ…!」
何度も潮を吹き、身体を痙攣させてぐったりするあたしを尚も攻め立てる蒼汰。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐き岩に身体を預けると、片足のみ持ち上げられて、蒼汰の身体が近付く。
あ。
と気付くももう遅く。
あたしの身体に、恐ろしい快楽が走り抜けた。
「…っぁぁぁあ!…っ、…あっ、はぁあ…」
「…っ!キツ…っ」
一気に最奥まで蒼汰のモノを受け入れ、2人で荒い息を吐き出す。
まだ息が整わない内に揺さぶられ始め、喘ぎ声を響かせる。
最奥を突く蒼汰のモノが気持ちよすぎて堪らない…
蒼汰の首に抱き着いて喘いでると、もう片方の足も抱え上げられて。
「はっあっ…?えっなにっ…ぃゃぁああ!」
身体が浮く。
あたしの身体をしっかり抱いた蒼汰が、下から激しく打ち付けてきた。
最奥を激しく突き上げられ、その内快楽に支配されて…喘ぐ力もなくし、ひたすら揺さぶられてると。
中で蒼汰のモノが怒張し、最奥を強く突かれた。
中を満たしていく熱い精液。
はあ、はあ、と荒い息を吐き出して。
ん、と顔を突き出してキスをねだると、触れ合うだけのキスをしてくれる。