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変態神様の悪戯
第8章 第8章偉大成るイナズマ先生
朝から呑んでいるのかお酒の匂いをプンプンさせて比呂美に話しかけて来て、

「昨夜よぅ!・エッチな映画を見て今から帰るんだがよぅ!・姉ちゃんのパンチら見たらよぅ!・・ここが勃起してきたからよぅ!!・・チョットでええから摩ってくれよぅ~」

と言いながら男はズボンのチャックを下ろして半立ちのペニスを露出した。

「おぃ!?・番犬・・やめろよ!」 「此処は映画館では無いぞ!・・」

番犬と言う男は隣で説得する言葉も聞かず、比呂美の胸を触りスカートに手を入れて来た・・(´・ω`・)エッ?」

「やめて下さい!」

比呂美は驚く中で男の眼を見て呪文を三回唱える時に電車がホームに入って来た。
比呂美は逃げる様に電車に飛び乗って男の方を見たら、番犬の男はペニスを露出したまま石の様に硬くなってベンチに座り動かなかった。

又一緒にいた男は2.3回番犬に声を掛けて改札口の方に消える時電車の扉が閉まり発車した。

その後二人はどうなったかは知らず、比呂美は少し笑いながら4人掛けの椅子に座った。

少し経つと前の車両から紳士的なお爺さんが席を探す様に比呂美に近づき

「お姉ちゃん!・・此処座って良いかいな?( ^ω^)・・・」

「あっ!・・はぃどうぞ!!・・・」

「見事に!・あの変態男をうまく交わしたね・・♡」

「えっ!(´・ω`・)エッ?・・見てたんですか?・」

優しく喋る老人は比呂美に話しかけた。

「君は特殊な能力をお持ちみたいだけど・・・如何かな( ^ω^)・・・」

比呂美は少しうつむいて居ると・・「あっ!ごめんごめん!」

「私は焼津に住むおじさんで、怪しい人間ではないから安心しなさい・~。」
紳士的な老人は、スーツの胸ポケットから一枚の名刺を取り出して比呂美にわたした。

「あっ!えっ!・・・」
比呂美の脳裏の記憶の中に物理学者の名前であった。

「失礼な事を聞くが・・君は同一性を持つフタナリかい?・」

少し間を於く比呂美であったが  「はぃ・そうですm(__)m」
素直な気持ちで答えた。

「うっ!・やはりそうか~~・・」

私の論文は間違いないと確信した笑いだった。

「で!・君は此れから何処へ行くのかな~」

「はぃ、沼津に居る友達に会いに行くのです」

「そうですか~!・・私は焼津で降りるけど、もし時間があれば昼食を一緒にどうかな??」



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