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逢瀬は月見橋で
第4章 男の正体は・・
「へぇ・・綺麗にしてんだね・・」
クルクル回りながら部屋を眺めまわしていると、後ろから抱きしめられて
回転を止められた。
男はあたしを抱っこすると、ベッドへと横たえた。
「今夜は好きな体位でできるよ・・お望みのものがあれば・・」
男はあたしのTシャツを脱がせ、スカートを脱がせ、
ブラとショーツだけの姿をじっくりと眺めてから自分も身を横たえ、
包み込むようなキスをしてくれた後、下着を取り除いた。
全裸を・・お披露目した。
「綺麗な体だ・・
今夜はピッタリと肌を合わせることができるね・・サイコーだ・・」
言うと男は、自分も服と下着を脱いで全裸になった。
全体的にひょろりとした細い体は、あたしの肌に隙間なく重ねられた。
男の背中に回した手に力をこめると、
押し付けられているカレがムクッと動いた。
「やっぱ・・正常位がいいよ・・抱かれてる感があるもん・・」
わかった・・
耳たぶを噛みながら男は囁く。
「その前にたっぷりと・・いじらせてもらうよ・・」