この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命という名の恋
第1章 運
「はっきりお断りしてるはずです」
「だからさ。1回でいいんだよ」

あ~~~~~~~もうっ!
遅くなって加藤さんに怒られるの俺なんだからな!

「ちょっとさ?就業中なんだけど?」

俺はたまらず、二人の前にため息をつきながら姿を現した。

「柳下さんっ!」

驚いたのは二人ともで
男の方は誰だ?企画部の鎌田さんか。

ふ~ん。
上杉さんを間近で見るのは初めてだけど、噂通り可愛い顔してるな。

これは男が1回の食事でも、と思うのも分かる。
「ほら。それぞれの部署に戻ってください!
俺だってこれ重いんですから!」

そう言って顎でシッシと二人を追い払うしぐさをしたら
「半分持ちます」
と上杉さんが上半分の資料を持ち上げた。

「え。いいよ」
「いえ。お昼休みが取れなかったので、今代わりに取ってるんです。
お手伝いします」

「いいって」
と言ったものの、鎌田さんからの逃げ口上か。と思いなおして
「助かるよ」と
鎌田さんを置き去りにして上杉さんと二人でエレベーターに乗った。
/38ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ