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ベッドで抱きしめて
第1章 初めては更衣室で
「オレ達、一緒だね。」
私の鼻と翔平君の鼻がぶつかりそうな距離で翔平君が話してる。唇同士が触れるまで数センチの距離にドキドキしながら、その言葉の意味を考える。
一緒って何が?
「しょ、翔平君…何が一緒なの?」
こんなこと聞いてる状態じゃないのに…どうしても聞かずにはいられなかった。
どうせ逃げられない…さっきから身体を捩ったり、翔平君の体を押したり細やかな抵抗をしてるけど、ビクともしない。
これが男の人の力…でも、怖くない。
「オレも経験ないんだ~。」
えっ?何言ってるの?こんなに慣れてるじゃん!
さっきから床ドンのまま、私の太股触ってる。
「う、嘘でしょ?!」
「本当だよ。オレ、好きな子と初体験したくて。今まで好きな人いなかったから経験なし。」
嬉しそうに愛しそうに私の頬や首筋を指先で撫でている。くすぐったいのに気持ちいい…
ヤバイ…変な気分になりそう。
「だからさ、もう我慢できないんだ。真央ちゃん、オレとしよ?」
「翔平君、慣れ過ぎだよ!初めてなんて嘘でしょ?」
自分の感度が上がってきているのを誤魔化したくて、翔平君の言葉を信じれなくて、複雑な気持ちのまま、翔平君に詰め寄った…
私の鼻と翔平君の鼻がぶつかりそうな距離で翔平君が話してる。唇同士が触れるまで数センチの距離にドキドキしながら、その言葉の意味を考える。
一緒って何が?
「しょ、翔平君…何が一緒なの?」
こんなこと聞いてる状態じゃないのに…どうしても聞かずにはいられなかった。
どうせ逃げられない…さっきから身体を捩ったり、翔平君の体を押したり細やかな抵抗をしてるけど、ビクともしない。
これが男の人の力…でも、怖くない。
「オレも経験ないんだ~。」
えっ?何言ってるの?こんなに慣れてるじゃん!
さっきから床ドンのまま、私の太股触ってる。
「う、嘘でしょ?!」
「本当だよ。オレ、好きな子と初体験したくて。今まで好きな人いなかったから経験なし。」
嬉しそうに愛しそうに私の頬や首筋を指先で撫でている。くすぐったいのに気持ちいい…
ヤバイ…変な気分になりそう。
「だからさ、もう我慢できないんだ。真央ちゃん、オレとしよ?」
「翔平君、慣れ過ぎだよ!初めてなんて嘘でしょ?」
自分の感度が上がってきているのを誤魔化したくて、翔平君の言葉を信じれなくて、複雑な気持ちのまま、翔平君に詰め寄った…