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ベッドで抱きしめて
第1章 初めては更衣室で
あっ!でも、ここは学校の中じゃん。今日は始業式しかないから、先生や生徒が学校に来るのは9時くらいかな?
今、何時?!
いいよ。と言ったものの、冷静になると、なんかダメな気もしてきた。
「真央ちゃん、表情がコロコロ変わってるけど…もしかして、イヤになっちゃった?」
「う、うーん。今、何時なの?」
「まだ7時半だよ。時間なら大丈夫。でも、声は我慢してね。」
まだそんなものなの?声、我慢してね。って、したことないもん…我慢の仕方なんて知らないよ。
私が頭の中でグルグルいろいろなことを考えているのに、翔平君は普通にニッコリしてる。
そして、私はさっきから体勢を動かせずにいた…狭いベンチの上に仰向けのまま、翔平君に膝の上に乗られてる。
「翔平君…ちょっと体勢つらいんだけど。」
「ん。でも、真央ちゃん逃げる気でしょ?」
逃げることも考えたけど、もう諦めたから!翔平君のこの真っ直ぐな目から逃げられる気しないし。
「逃げないから…一度動きたい…」
「わかった。」
翔平君がやっと私の上から退いてくれて、変な体勢から解放された。
翔平君が買ってきてくれて口をつけていたコーヒーのカップはちゃんとベンチの下にきちんと置いてあった。
翔平君、いつの間に置いたんだろ?本当隙がないよ…
今、何時?!
いいよ。と言ったものの、冷静になると、なんかダメな気もしてきた。
「真央ちゃん、表情がコロコロ変わってるけど…もしかして、イヤになっちゃった?」
「う、うーん。今、何時なの?」
「まだ7時半だよ。時間なら大丈夫。でも、声は我慢してね。」
まだそんなものなの?声、我慢してね。って、したことないもん…我慢の仕方なんて知らないよ。
私が頭の中でグルグルいろいろなことを考えているのに、翔平君は普通にニッコリしてる。
そして、私はさっきから体勢を動かせずにいた…狭いベンチの上に仰向けのまま、翔平君に膝の上に乗られてる。
「翔平君…ちょっと体勢つらいんだけど。」
「ん。でも、真央ちゃん逃げる気でしょ?」
逃げることも考えたけど、もう諦めたから!翔平君のこの真っ直ぐな目から逃げられる気しないし。
「逃げないから…一度動きたい…」
「わかった。」
翔平君がやっと私の上から退いてくれて、変な体勢から解放された。
翔平君が買ってきてくれて口をつけていたコーヒーのカップはちゃんとベンチの下にきちんと置いてあった。
翔平君、いつの間に置いたんだろ?本当隙がないよ…