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第1章 初めては更衣室で

「あっ、あっ、あん。」

私が小さく喘ぐ度に翔平君の下半身がピクピク動く。

「どれが一番気持ちいい？やっぱりこれ？」

そう言って、乳首を優しく噛んだ。

「あん。ダメ～。」

「ふふふっ。可愛い。やっぱり真央ちゃんはＭっ気あるから、ちょっと痛い方が感じるよね？」

Ｍっ気なんてないと思ってた…でも、触られるより、舐められるより、噛まれる方が気持ちいい…

「き、気持ちい、いい～。」

うん。と翔平君は頷いたまま、私の胸を攻め続ける。私の反応を確認するように見る上目使いの目がキュンとしちゃう。

「真央ちゃん、もっと、もっと触りたい。」

胸から口を離して、私の唇にキスをしてくれる。そのキスはさっきまでの甘いキスよりもっと深いキスだった。

これって、ディープキスって言うんだよね？さっきよりずっとずっと感じる。

翔平君の舌が私の奥歯に届く程、深く入ってくる。
気持ちいいけど…息するのを忘れそう。

「しょ、しょうへ、く、くるし…」

苦しくて翔平君と呼べずに、呼び捨てで名前を呼んじゃった。

慌てて私の口から離れた翔平君の顔が真っ赤になってる。そして…私の太股に当たっていた翔平君のものがズボンの中で苦しそうに反応してる。