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ベッドで抱きしめて
第1章 初めては更衣室で

寒さの余り、体をモジモジしながら翔平君を待つ…
あと5分だけ頑張ろう!
7時9分…もう帰ろう。家に戻ると面倒だから、学校近くのカフェでモーニングでも食べようかな?
そういえば、あそこのコーヒーを翔平君とテイクアウトしたことあったな。
私が甘いコーヒーに更にキャラメルとかトッピングしたから、翔平君笑ってた。
あれ?私、ここに来て、返事どうするつもりだったんだろ?
私、翔平君のこと、ちょっといいかな?って思ってたから、告白されたら、きっとOKしてたんだろうなぁ…
まあ、告白される前に来ないけど…
あー、私、からかわれたかな?…そんなことするタイプじゃないけど。
もしや、何かの罰ゲームに巻き込まれた?あっ、誰かとどこかで見てるんじゃ…
私はキョロキョロして、回りを確認する。
誰もいないよね~。あ~寒い!!
もう11分…帰る!!
そう決めて、足元に置いていた鞄を持って、体育館横から表に出た。
その時…
「真央ちゃん、ごめん!!」
私が行こうとする方向から、大慌てで翔平君が駆けてきた。
「あっ、翔平君。私、もう帰るね…ごめんなさい。」
あまりの寒さにもうここにはいられない。翔平君、ごめんなさい。
あと5分だけ頑張ろう!
7時9分…もう帰ろう。家に戻ると面倒だから、学校近くのカフェでモーニングでも食べようかな?
そういえば、あそこのコーヒーを翔平君とテイクアウトしたことあったな。
私が甘いコーヒーに更にキャラメルとかトッピングしたから、翔平君笑ってた。
あれ?私、ここに来て、返事どうするつもりだったんだろ?
私、翔平君のこと、ちょっといいかな?って思ってたから、告白されたら、きっとOKしてたんだろうなぁ…
まあ、告白される前に来ないけど…
あー、私、からかわれたかな?…そんなことするタイプじゃないけど。
もしや、何かの罰ゲームに巻き込まれた?あっ、誰かとどこかで見てるんじゃ…
私はキョロキョロして、回りを確認する。
誰もいないよね~。あ~寒い!!
もう11分…帰る!!
そう決めて、足元に置いていた鞄を持って、体育館横から表に出た。
その時…
「真央ちゃん、ごめん!!」
私が行こうとする方向から、大慌てで翔平君が駆けてきた。
「あっ、翔平君。私、もう帰るね…ごめんなさい。」
あまりの寒さにもうここにはいられない。翔平君、ごめんなさい。

