この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ベッドで抱きしめて
第1章 初めては更衣室で
寒さの余り、体をモジモジしながら翔平君を待つ…
あと5分だけ頑張ろう!

7時9分…もう帰ろう。家に戻ると面倒だから、学校近くのカフェでモーニングでも食べようかな?

そういえば、あそこのコーヒーを翔平君とテイクアウトしたことあったな。
私が甘いコーヒーに更にキャラメルとかトッピングしたから、翔平君笑ってた。

あれ?私、ここに来て、返事どうするつもりだったんだろ?

私、翔平君のこと、ちょっといいかな?って思ってたから、告白されたら、きっとOKしてたんだろうなぁ…

まあ、告白される前に来ないけど…

あー、私、からかわれたかな?…そんなことするタイプじゃないけど。
もしや、何かの罰ゲームに巻き込まれた?あっ、誰かとどこかで見てるんじゃ…

私はキョロキョロして、回りを確認する。
誰もいないよね~。あ~寒い!!

もう11分…帰る!!

そう決めて、足元に置いていた鞄を持って、体育館横から表に出た。

その時…

「真央ちゃん、ごめん!!」

私が行こうとする方向から、大慌てで翔平君が駆けてきた。

「あっ、翔平君。私、もう帰るね…ごめんなさい。」

あまりの寒さにもうここにはいられない。翔平君、ごめんなさい。
/59ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ