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ベッドで抱きしめて
第2章 初デートは公園で
「ちょ、ちょっと翔平君!何やってるの?!」
起きて自分の体がオレに抱きしめられていて、慌てて逃げようと立ち上がろうとする真央ちゃん。
でも、タオルケットの中で自分の洋服がはだけていることに気づいて、後ろにいるオレをちょっと睨んだ。
「も~う!!なんでこんなこと…」
すごく怒られた!…と思ったら、真央ちゃんの目には涙が溜まっていた。
「真央ちゃん、ごめん!あまりに寝てる姿が可愛くて…」
謝っているのに、泣いてる真央ちゃんも愛しくて、また後ろから抱きしめる力を強めてしまった。
「翔平君、痛いよ…」
そう小さな声で呟かれてもオレの真央ちゃんへの想いは増すばかりで、どうしても体を離せなかった。
「…私、翔平君に抱きしめられるのイヤじゃないよ。でも、寝てて意識ない時に触られるのはイヤだった。」
「…ごめん。」
確かに自分の意識がない時は体を触れてたら怒るよな…と反省して真央ちゃんから体を離して、洋服を直して立ち上がる真央ちゃんを見ていた。
「真央ちゃん、ごめんなさい。」
体に巻きつけたタオルケットを片付けながら、小さく呟くように改めて謝る…
座ったまま、立って腕を組んでちょっと怒っている彼女を見上げる。
上目使いで小さく見上げていると、真央ちゃんが少しずつ怒った顔を緩めて、笑ってくれた。
「翔平君、その顔、可愛い…」
そう言って、笑っている真央ちゃんが超可愛くて、オレも立ち上がって、真央ちゃんを抱きしめた。
起きて自分の体がオレに抱きしめられていて、慌てて逃げようと立ち上がろうとする真央ちゃん。
でも、タオルケットの中で自分の洋服がはだけていることに気づいて、後ろにいるオレをちょっと睨んだ。
「も~う!!なんでこんなこと…」
すごく怒られた!…と思ったら、真央ちゃんの目には涙が溜まっていた。
「真央ちゃん、ごめん!あまりに寝てる姿が可愛くて…」
謝っているのに、泣いてる真央ちゃんも愛しくて、また後ろから抱きしめる力を強めてしまった。
「翔平君、痛いよ…」
そう小さな声で呟かれてもオレの真央ちゃんへの想いは増すばかりで、どうしても体を離せなかった。
「…私、翔平君に抱きしめられるのイヤじゃないよ。でも、寝てて意識ない時に触られるのはイヤだった。」
「…ごめん。」
確かに自分の意識がない時は体を触れてたら怒るよな…と反省して真央ちゃんから体を離して、洋服を直して立ち上がる真央ちゃんを見ていた。
「真央ちゃん、ごめんなさい。」
体に巻きつけたタオルケットを片付けながら、小さく呟くように改めて謝る…
座ったまま、立って腕を組んでちょっと怒っている彼女を見上げる。
上目使いで小さく見上げていると、真央ちゃんが少しずつ怒った顔を緩めて、笑ってくれた。
「翔平君、その顔、可愛い…」
そう言って、笑っている真央ちゃんが超可愛くて、オレも立ち上がって、真央ちゃんを抱きしめた。