この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
まのめのロイン
第10章 眼

「何故だ!」

 ロインが叫ぶ。
 二度目の問い。悲痛な。哀しい咆哮。

 私は答える。


 ……救って欲しいから。礼美奈ちゃんを。私の友達を。


 答えは、必要?

 誰かに尋ねなければいけないもの?

 そう呟く。
 彼の眼の中で。
 そして、私の言葉はやはり彼には届かない。
/265ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ