この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
まのめのロイン
第2章 答

 だが、奴は死ぬことを許されていない。
 そして、こうして召喚されては問うのだ。

「何故だ?」と。

 そして答を得る。

 二度目の「何故だ」はまた違う。

 答は真実でないといけない。
 そうでなければ呪いは解けない。
 グリーディーがそう言っているのを聞いたことがある。

 呪いが解ければあらゆることの答えがわかるようになる。
 自分で答えを見つけることができる。

 だから、ロインは再び叫ぶのだ。

 ――何故、呪いは解けないのだ、と。

 それは、その答えが真実ではないから。

 ルールを知っている俺にはわかる。
 ロインだってルールは知っている。


/265ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ