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彼色に染まってく…
第8章 新しい快感
低めで安定感のある
クッション付きの
丸いスツールに
座らされた私の前に
佑貴が
姿見の大きな鏡を
移動させてきた。
意図しない所で
自分の姿が
鏡に映し出されると
妙に恥ずかしい…
『麻由莉…
ワンピース着てくれて
ありがと。
すっげーかわいいよ』
『あ…うん…』
『麻由莉さ、
その下って…
キャミソール的なやつ
着てないよね?』
『うん…
何で…?透けてる?』
『まぁ、ちょっとね…
女子ってさ、夏場は
ほぼ100%くらいの
確率で…
透けてんじゃん?
それって…自分達も
気づいてんの?』
『あ…そうだよね…
やっぱり夏は暑いし…
服の生地も薄くなるし
仕方ないんじゃ
ないかなぁ?
そりゃ、できれば
透けたくはないけど…
でも…
どうして…?』
『男ってさ~
そーゆーとこばっかり
見てるってことも
わかってんのかなー
っと思ってさ』
『そうなの?』
『人によるけどね。
男って…
本能の塊だからさ』
そこまで言うと、
佑貴は、
私の背後に立って
私の両肩に
そっと手を置いた。
『麻由莉さ…
去年よく着てたよね?
この服…』
『うん…着やすくて
涼しいし…
色も爽やかでしょ?
生地も気持ちよくて
お気に入りだよ…?』
『わかる。
この生地の手触り…
めっちゃ
気持ちいいもんね』
佑貴は
ワンピの背中部分の
生地を触りながら
言った。
『麻由莉さ…
何でこの服着るとき
ブラしか着けないの?
透けてるって
気づかなかった?』
『あ…あの…』
このワンピは
肩の部分が
大きく開いていて
ブラやキャミの肩紐が
見えちゃうから…
いつもストラップレス
のブラを着けて
あえてキャミなどは
着てなかった…
そもそも、
このワンピは
お出かけ用ではなく
普段着だったから…
もし、これを着て
会うとすれば
家族か佑貴くらい
だったし…
と、説明しながら
ふと鏡を見ると…
完全に
スイッチが入った時の
佑貴の顔があった…
クッション付きの
丸いスツールに
座らされた私の前に
佑貴が
姿見の大きな鏡を
移動させてきた。
意図しない所で
自分の姿が
鏡に映し出されると
妙に恥ずかしい…
『麻由莉…
ワンピース着てくれて
ありがと。
すっげーかわいいよ』
『あ…うん…』
『麻由莉さ、
その下って…
キャミソール的なやつ
着てないよね?』
『うん…
何で…?透けてる?』
『まぁ、ちょっとね…
女子ってさ、夏場は
ほぼ100%くらいの
確率で…
透けてんじゃん?
それって…自分達も
気づいてんの?』
『あ…そうだよね…
やっぱり夏は暑いし…
服の生地も薄くなるし
仕方ないんじゃ
ないかなぁ?
そりゃ、できれば
透けたくはないけど…
でも…
どうして…?』
『男ってさ~
そーゆーとこばっかり
見てるってことも
わかってんのかなー
っと思ってさ』
『そうなの?』
『人によるけどね。
男って…
本能の塊だからさ』
そこまで言うと、
佑貴は、
私の背後に立って
私の両肩に
そっと手を置いた。
『麻由莉さ…
去年よく着てたよね?
この服…』
『うん…着やすくて
涼しいし…
色も爽やかでしょ?
生地も気持ちよくて
お気に入りだよ…?』
『わかる。
この生地の手触り…
めっちゃ
気持ちいいもんね』
佑貴は
ワンピの背中部分の
生地を触りながら
言った。
『麻由莉さ…
何でこの服着るとき
ブラしか着けないの?
透けてるって
気づかなかった?』
『あ…あの…』
このワンピは
肩の部分が
大きく開いていて
ブラやキャミの肩紐が
見えちゃうから…
いつもストラップレス
のブラを着けて
あえてキャミなどは
着てなかった…
そもそも、
このワンピは
お出かけ用ではなく
普段着だったから…
もし、これを着て
会うとすれば
家族か佑貴くらい
だったし…
と、説明しながら
ふと鏡を見ると…
完全に
スイッチが入った時の
佑貴の顔があった…