この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蜜刻に揺れて
第9章 Craving Desert
「取り敢えず、は、ね」
「っああっんっ、はあっ、ああっ——っ」
捻じ込まれたのは二本の指。
それでも散々焦らされた静が達するには十分だった。
「はっ、はっ…はあっ…は…」
短く息を吐く静を傍で見つめる竜。
汗でしっとりと貼りついた額の髪を払ってやる。
「イッた?」
さっきまでとは打って変わった無邪気な竜の笑み。
「…ばかっ…!」
「全然可愛い」
チュッと額にキスを落とす。
「よいしょ、っと」
脱力した静の腰に纏わりついていたスカートを脱がせると、竜もまた下に履いていたものを脱ぎ去った。
「静が後ろからがいいって言うまでこっちね」
「…えっ?あっ…私、まだっ…」
「まだ、だろ?」
食い違う''まだ''の意味を正す前に竜の指がまだ蜜を零して欲しがるそこに差し込まれる。
「ふあっ…あ、だめぇ…」
一度イッた身体は敏感に指に反応する。
「自分だけ気持ち良くなるなんて、俺に申し訳ないと思うだろ?しかも自分で欲しいって言えなかったのに」
「…言った、よ…でも、竜が…」
「イッた?俺が何?」
正したいのに、身体が指以外を求めてどうしようもなくなっていく。
「指、じゃなくてっ…!」
「うん、コレだろ?」
擦り付けられる陰茎が静の花芽を尖先で弾く。
「っああっんっ、はあっ、ああっ——っ」
捻じ込まれたのは二本の指。
それでも散々焦らされた静が達するには十分だった。
「はっ、はっ…はあっ…は…」
短く息を吐く静を傍で見つめる竜。
汗でしっとりと貼りついた額の髪を払ってやる。
「イッた?」
さっきまでとは打って変わった無邪気な竜の笑み。
「…ばかっ…!」
「全然可愛い」
チュッと額にキスを落とす。
「よいしょ、っと」
脱力した静の腰に纏わりついていたスカートを脱がせると、竜もまた下に履いていたものを脱ぎ去った。
「静が後ろからがいいって言うまでこっちね」
「…えっ?あっ…私、まだっ…」
「まだ、だろ?」
食い違う''まだ''の意味を正す前に竜の指がまだ蜜を零して欲しがるそこに差し込まれる。
「ふあっ…あ、だめぇ…」
一度イッた身体は敏感に指に反応する。
「自分だけ気持ち良くなるなんて、俺に申し訳ないと思うだろ?しかも自分で欲しいって言えなかったのに」
「…言った、よ…でも、竜が…」
「イッた?俺が何?」
正したいのに、身体が指以外を求めてどうしようもなくなっていく。
「指、じゃなくてっ…!」
「うん、コレだろ?」
擦り付けられる陰茎が静の花芽を尖先で弾く。