この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
曖昧なままに
第6章 肝心なルール
「次は――やはり、ココ?」
愛美の九の字に折り曲られた右脚。その太ももの弾力を駆使して、すりすりとした心地よい摩擦が俺の股間を弄ってゆく。
既に下着を突き抜けるほど、パンパンに膨張した自覚が俺にはあった。
「……」
俺が無言のまま合わせた視線。それから何らかの意を汲み取り、微笑する愛美。
「了解です」
そう答えた愛美。俺の右脇に身体をずらし、頭の向きを反転させた。その時に、俺の脇腹にすっと這わせた両手。そのままの流れを以て、一気に下着を膝まで下げた。
「う……」
俺の全てが晒された時、予期せぬ快感を覚え声が漏れる。それは下着を脱がされた拍子のこと。
膨張した俺自身を、期せずして愛美の胸の谷間が捉えていた。
「どうかしましたか?」
「胸が……触れて」
わざとらしくもある問いかけに、そう答えると――
「これが――気持ちいいのですね」
「あ、ああ……凄く」
愛美は自らの胸を左右に動かすと、そのプルッとした弾力で俺を弾いてゆく。それを何度か繰り返した後、またしても新たな快感が俺を襲っていた。
「私の胸、大きくないから。洋人さんのを、包み込んであげられない。だから、これで許してくださいね」
そう言って次に愛美が用いたのは、微かに下に垂れた右の膨らみの頂点。コリッと突起した乳首を、そっと亀頭へと触れさせていた。
「ああっ……」
自ら声を発しながら、それでも愛美はその行為を続ける。
敏感な愛美の乳首が、反り返った裏筋を根元に向いツーッと奔る。更にそれが折り返すと、同じ場所をなぞり再び先端へと達した。
そのじっくりとした愛撫に耐え兼ねるように、張り詰めた俺自身がピクリと脈打つ。反射的なその動きが、今度は逆に愛美の乳首に刺激を返した。
「あん……凄い。ぴくぴくって……動いていて」
その言葉が、それまでにない艶っぽい響きを携えている。
俺への奉仕に没頭している愛美。
その最中に在り、俺の視線を釘付けにしていたのは、小さく丸みを帯びたその臀部だ。
両膝を付き、俺の傍らに突き出された格好の尻。彼女が愛撫に懸命である程に、くねくねと何とも艶めかしい動きを見せていた。
淡いピンクの下着を纏い、まさに桃のような甘美さを漂わせている。
俺は堪らずにその時の欲求を、愛美に伝えた。
「俺も愛美に……触れたい」
愛美の九の字に折り曲られた右脚。その太ももの弾力を駆使して、すりすりとした心地よい摩擦が俺の股間を弄ってゆく。
既に下着を突き抜けるほど、パンパンに膨張した自覚が俺にはあった。
「……」
俺が無言のまま合わせた視線。それから何らかの意を汲み取り、微笑する愛美。
「了解です」
そう答えた愛美。俺の右脇に身体をずらし、頭の向きを反転させた。その時に、俺の脇腹にすっと這わせた両手。そのままの流れを以て、一気に下着を膝まで下げた。
「う……」
俺の全てが晒された時、予期せぬ快感を覚え声が漏れる。それは下着を脱がされた拍子のこと。
膨張した俺自身を、期せずして愛美の胸の谷間が捉えていた。
「どうかしましたか?」
「胸が……触れて」
わざとらしくもある問いかけに、そう答えると――
「これが――気持ちいいのですね」
「あ、ああ……凄く」
愛美は自らの胸を左右に動かすと、そのプルッとした弾力で俺を弾いてゆく。それを何度か繰り返した後、またしても新たな快感が俺を襲っていた。
「私の胸、大きくないから。洋人さんのを、包み込んであげられない。だから、これで許してくださいね」
そう言って次に愛美が用いたのは、微かに下に垂れた右の膨らみの頂点。コリッと突起した乳首を、そっと亀頭へと触れさせていた。
「ああっ……」
自ら声を発しながら、それでも愛美はその行為を続ける。
敏感な愛美の乳首が、反り返った裏筋を根元に向いツーッと奔る。更にそれが折り返すと、同じ場所をなぞり再び先端へと達した。
そのじっくりとした愛撫に耐え兼ねるように、張り詰めた俺自身がピクリと脈打つ。反射的なその動きが、今度は逆に愛美の乳首に刺激を返した。
「あん……凄い。ぴくぴくって……動いていて」
その言葉が、それまでにない艶っぽい響きを携えている。
俺への奉仕に没頭している愛美。
その最中に在り、俺の視線を釘付けにしていたのは、小さく丸みを帯びたその臀部だ。
両膝を付き、俺の傍らに突き出された格好の尻。彼女が愛撫に懸命である程に、くねくねと何とも艶めかしい動きを見せていた。
淡いピンクの下着を纏い、まさに桃のような甘美さを漂わせている。
俺は堪らずにその時の欲求を、愛美に伝えた。
「俺も愛美に……触れたい」