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先生の彼女
第3章 河上宏介
仕事も終わり、家に帰った俺は明日が土曜ということもあり、
家に帰って夕食もとらずに眠ろうとしていた
(今日は生徒と触れ合う時間が多かったな)
そういう時間は先生にとっては嬉しいものだ
もちろん一番印象が強かったのは、宮下と門瀬さんのこと
惚気話を思い出しながら、門瀬さんの図書室でのことを思い出す。
心臓がトクンとした
正直彼女のことはあの時ぐらいだ。ちゃんと見たのは。
あの一瞬が忘れられない
(何考えてるんだ俺は…)
なんとなく1人の女の子、それも生徒のことをこんな深く考えるのはいけない気がして、考えるのをやめる
自然と意識が遠のいて、気づけばソファーで眠っていた