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先生の彼女
第4章 理性


その日からボーッとすることが多くなった
家で本を読んでいても内容が頭に入ってこなかったり

今も中間テストの採点をしているのだが、どうも頭が回らない
そんな中でも、門瀬さゆと書かれた問題用紙にだけはちゃんと反応するようだ

マル、バツとつけていく

(あれ、さゆちゃん…)

元々彼女は特別点数がよかった訳でもなかったが、今回は欠点だった

どうしたんだろう、と気になる一方でさゆちゃんに反応した俺の記憶が、あの時の教室でのことを思い出す
思い出してはいけないことのように思った
それを振り払うために違うことを考えようとする

(これ終わったら欠点者の補修リスト作るか…)

自分を騙すように、また採点をし始めた

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