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先生の彼女
第4章 理性
そう問いかけると、彼女は戸惑った様子で俯いた
どうしていいかわからないようだ
さゆちゃんの困った顔を見ると、いじめたくなってしまう
「脱がせて欲しいの?」
俯く彼女の耳元で囁く
囁くと同時に肩がビクッと跳ね上がったのが目に見えてわかった
「ち、違います…!」
顔を赤らめながら少しふてくされたような表情をしている
急に子供っぽくなるその姿に思わず笑ってしまう
「じゃあ、見ないようにするから、その間に脱いで」
どうしても恥ずかしそうだったので、提案を持ちかけた
それなら…と言った表情で頷く
後ろを向こうと思っていたが…
俺は好きな子をいじめてしまうタイプなのかもしれない
上を向きながらさゆちゃんの方へ距離を詰めた
離れる、のではなくもっと近づけば見れないと思ったのだ