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魅惑の境界線
第18章 目覚めの時
まーちゃんが小学校に上がると
遊ばなくなり
今度は男3人が最年長になったので
アクティブな遊びに切り替わった
今考えると
まーちゃんと遊んでたのは
ほんの1年くらいになる

そして
僕が幼稚園に入って少しした頃
小学2年生になったまーちゃんと
ばったり会った
「ゆーくん、大きくなったね~」
こっちが大きくなっても
あっちも大きくなってるから
目線は同じだ
「まーちゃんもね」
「クラスじゃ小さい方だけどね」
「ふーん」
「ね、おやつ食べに来ない?」
「行く!」
制服を着てランドセルを背負ったまーちゃんは
だいぶんおねえさんになったように見えたが
以前と変わらない優しい言葉に
二つ返事でついて行った

おやつも美味しいのだが
気になるのはランドセルだった
幼稚園児にとってランドセルは
憧れの小学生の象徴なのだ
来年小学校に上がる年長組は
早ければもうお店に見に行くくらいだが
もう1年ある年少組には
まだまだ遠い存在なのだ

「…?ランドセル見る?」
まだ幼稚園児の気持ちがよく分かる
まーちゃんが
少し誇らしく優しく言ってくれた
「いいの?…わーい…わーすごいねー…」
「…背負ってみる?」
「ホント?」
「いいよ、じゃあ服脱いで」
「?」
「ランドセル背負うなら制服じゃないと」
「そーだね」
当然でしょ、という雰囲気に
服を脱ぎ始めた
同時にまーちゃんも制服を脱いで
丸い襟の白い半袖シャツと
肩紐が付いている紺色のプリーツスカートを
僕に着せ
黄色い帽子を被せ
赤いランドセルを背負わせてくれた
ずしっと重い!
けど何だか急にお兄さんになれたような
嬉しさが込み上げてきた
「きゃーカワイイ!1年生の妹みたい!」
カワイイ…妹…
確かに女の子の服に赤いランドセルだもんなぁ
ここで初めて恥ずかしさを感じた

恥ずかしいと認識したら
お股の辺りがスースー頼りなく感じ
そのスースーヒラヒラ感と
目の前でにこにこしているまーちゃんが
シュミーズというのか
肩から膝までの白い下着姿でいることが
小さいながらに
イケナイ事しているような気がして
お股の辺りが変な感じになった
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