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魅惑の境界線
第18章 目覚めの時
「ほらほら上脱いで着てみ!」
「わかったよ~」
せかされてしぶしぶカッターを脱いで
「…」
白地に紺の襟がついたセーラー服を被ろうとしたが裾が小さくて肩が通りそうもない、やはり僕が男体型だから合わないのか
「ほらぁ、脇のファスナー上げなきゃ」
「脇の?」
言われて見ると左横に合わせ目があり
中に白くて細いファスナーが付いていた
閉じているファスナーの下側にツマミがある
と言うことは上げると開く?
お~お、ファスナーを上げると裾が開いた
これなら被れそうだ

ん?
頭が出ない…首周りがキツい
「ほらぁ、胸当て外さないと」
「胸当て?」
頭を出して見る
大きな襟の間に渡っている胸元の布?
あ、片側にホックが付いている
これを外せば襟が大きく開いて頭が通るな
あれ、すんなり入った…
「お~ぴったり!」
「そ、そうか?ちょっとキツいぞ?」
「ウソおっしゃい!ほら胸当て留めて」
「ああ…」
「脇のファスナーも閉めて」
「ああ…」
「ほぉ~ら、まだ大きいくらいよ」
う~ん確かに少し余裕がある…
「はい、スカーフ、襟の下を通して、スカーフ留めに通す」
渡された赤いスカーフを襟下に回し、両襟の合わせ目下にある輪に通し左右の長さを揃えた
なるほど教えてもらわないと
分からないことが結構ある
学校で女子に着付けをされるより
まーちゃんの方が気が楽だ
「はいズボン脱いで」
「せかすなよ…ちょっと向こう向いてて」
「なぁにいっちょ前に恥ずかしがってんの」
「オレだって中学生だぞ」
「はいはい」
ったくいつまでも子ども扱いなんだから~
それでもまーちゃんが後ろを向いてくれたので
ズボンを脱いで紺のスカートに穿き替えた
「どう?」
「ファスナーは上がったけどキツくて留め金が留まらないよ」
「はぁ~やっぱり男の子ね、ゆーくんも成長したもんだ」
「ダメかな?」
「いやいや、ここにほらアジャスターが付いてるから、ここを押しながらスライドさせれば…どう?」
「あ、留まった。すごい仕掛けがあるなぁ」
「まったく何にも知らないんだから」
「知るわけないだろー」
「…ふむ、良いんじゃない?似合ってる」
少し離れてジロジロと
上から下まで眺め回されると
恥ずかしくなる
と同時に太ももがゾワゾワしてきて
股の辺りが変な感じになってきた
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